そんな中、福井のご当地グルメ?B級グルメ?の王道とも言えるのがソースカツ丼だ!




そのソースカツ丼の発祥店といえば「ヨーロッパ軒 総本店」だ!県内に20店舗弱構えるソースカツ丼の代名詞的なヨーロッパ軒のまさに総本山だ。
でもメニューはあえて画像撮らなかったが、ヨーロッパ圏ってソースカツ丼1本勝負かと思われる方も多いと聞くが、パリ丼、エビ丼、ビーフカツ丼、ミックスカツ丼等々、実は非常にメニュー豊富。更に↑のように季節限定ものなどあるから結構悩まされる?



っとは言え、今日はもちろん王道とも言える大ソースカツ丼セットと決まっている!本当は能登カキ丼もえらく気になったんだけど・・・初志貫徹だ。
待つこと10分ほどで着丼!おぉ〜これが総本店のソースカツ丼だね。何せ総本店って何年ぶりだ?7〜8年ぶりかも?


「当店創業者、高畠増太郎がドイツ・ベルリンの日本人倶楽部で6年間の料理研究の留学を終え、明治45年帰国。(天皇の料理番の秋山徳蔵氏も同期)
ドイツ仕込みのウスターソースを日本人の味覚に普及さすべく苦心を重ね、創案致しましたのが、翌大正2年 東京で開かれた料理発表会にて日本で初めて披露しました『ソースカツ丼』でございます。



薄くスライスした上等のロース・モモ肉を、目の細かな特製パン粉にまぶし、ラードでカラリと揚げたカツを、熱々のうちにウスターソースをベースに各種の香辛料を加えた秘伝のタレにつけ、熱いご飯にタレをまぶした上にのせたカツ丼です。」とのこと。
そうなんだよ、この目の超細かい特製パン粉が生む食感って言うの?素晴らしいんだよ。他のカツ丼には全くない特長と言える。



更に、このウスターソースをベースとした秘伝のタレがたまらないのだ。これっ食べたことある方でないとわからない・・・言葉では上手く説明できないよ。とにかくこのやや甘めもスースがホント極旨なのだ。カツなしでガンガンいけちゃうくらいだ。


とにかくソースのおかげか?細かい衣のおかげか?はたまた豚肉自体のおかげか?全然しつこくないのだ。だからキャベツなんかいらない。もう〜ペース落とすことなくいくらでい食えちゃう程。
いやぁ〜世にカツ丼っていくらでも存在しているが、ここのソースカツ丼と瑞浪の「加登屋食堂」のあんかけかつ丼が2強と断言しちゃうよ!


うぅ〜食ったぁ〜。満腹。繰り返すが体調にも関係なく、いつ食ってもホント満足度高〜い!さすが、ヨーロッパ軒だ。ひっきりなしで客がどんどん押し寄せてくるもんね。福井に腰のさいは、蟹もいいけど、やっぱりソースカツ丼も外せないね。ご馳走様でした。
#福井グルメ