祁県映海戴氏心意拳倶楽部 公式ブログ

戴隆邦から脈々と受け継がれる戴氏心意拳。王映海伝戴氏心意拳の日本での伝承を行う祁県映海戴氏心意拳倶楽部の公式ブログです。

陰陽五行と現代物理学

2014-09-11 21:18:26 | 理論―陰陽五行、名言集
ヒッグス粒子
投稿者:うさぎ 投稿日:2012年 7月 4日(水)21時11分7秒 返信・引用

ヒッグス粒子が発見されたとのこと。
すごい!
ビッグバンが起こり、素粒子が飛び回り、宇宙に重さの起源になったと言われるヒッグス粒子。
ビッグバンが急激に冷え、生まれたヒッグス粒子。ヒッグス粒子が他の素粒子を結びつけ会い、まとわりつき
質量、重さが生まれたという。
冷たさ、物質、質量、すべてが陰陽の陰ですよね。陰陽五行説で唱えられた陰陽の起源とヒッグス粒子の発見は
言葉はことなっても、内実は同じですね。


陰陽とビッグバン
投稿者:うさぎ 投稿日:2012年 7月13日(金)23時08分37秒 返信・引用

「戴氏心意六合拳 技撃精要」のp28の陰陽の概念で書かれている陰は、「寒、暗、聚まる、実体化」,陽は「熱、光、化ける、気化」と自然、宇宙をとらえた。実体化した石も木もプラスチックもガラスも土も星も物質は陽が実体化したもの。気持ちも風も波も匂いも運動も公転も自転もすべては陽であり、陰が流動化、気化したものと陰陽哲学はとらえる。
ビッグバンは、超密度な凝縮(陰)が爆発(陽)したもの。爆発によって、宇宙は生まれ広がって行った。爆発は人智を超えた温度で起こり、広がる(陽)ことによって急激に冷やされて行く(陰)。広がる時に生まれた。素粒子たちは、広がり、互いに重なり合うことがあっても、透過するだけで集まることはなかった(陽)。
宇宙が急激に冷やされて行くことによって生まれたのが、ヒッグス粒子。ヒッグス粒子は纏わりつく性質を持ち、他の素粒子とまとまり、結合、集積して行く(陰)。それが重さの起源なのだという。



気之復
投稿者:うさぎ 投稿日:2012年 7月15日(日)07時05分59秒 返信・引用

p21の「気之復、万物皆復 ~」(気が行き交い、万物が皆行き交う、痕跡などどこに見れよう。阻みなどどこにあろう。
一体になることを持って始まりとし、一体になることを持っておわりとする。 )
この拳譜の内容は、身体について書かれているのでしょうけれど、素粒子レベルで考えていくと壮大な宇宙が見えてくるだろうし、陰陽五行説は身近な生活から自然を見つめていった科学だろうに、先端の物理学がいっている境地を見据えていたなんて考えると、古代の賢人たちに敬意を表するしかない。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 肺と皮膚 | トップ | 引気法 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

理論―陰陽五行、名言集」カテゴリの最新記事