祁県映海戴氏心意拳倶楽部 公式ブログ

戴隆邦から脈々と受け継がれる戴氏心意拳。王映海伝戴氏心意拳の日本での伝承を行う祁県映海戴氏心意拳倶楽部の公式ブログです。

力学に支えられた不思議な力

2014-10-13 16:16:02 | 理論―陰陽五行、名言集

呼吸 投稿者:うさぎ 投稿日:2013年 4月20日(土)09時05分10秒 返信・引用


人間は皮膚は、呼吸はしませんよね。皮膚呼吸と言った表現で、大切なことは、皮膚を通して体温調節をしているということですよね。





概念システム 投稿者:うさぎ 投稿日:2013年 4月20日(土)10時10分50秒 返信・引用


宗教とか、愛とか、神とか、優しさとか、命とか、形のないものって、どこにもないとも言えるしどこにでもあるものとも言えますよね。どこにもないと捉えれば、そんなもんあったって所がないじゃん、意味ないよってなりますけども、それらは、形あるものを具体的に動かし、意味あるものにしているものですよね。宗教とか、愛とかを陽といい、家族とか団体とか仲間とか具体的に形があるものを陰と捉える。家族は愛によって結ばれていると考えるとうまくいったり、会社は一人一人がやる気を出せば、経営は改善する。このような概念はシステムを変えていく力がある。
こういうのを概念システムと表現しましょう。丹田、経絡、気、神といったものは、武術が上達して行くための重要な概念システムですよね。それらは、人間を解剖したってどこにもありません。しかしそれらがあると想定し、どのように動き働いて行くのかを知ることは武術の重要なもののひとつです。
丹田呼吸と言った場合は、丹田が呼吸するように働くということをあらわしているということであって、丹田が呼吸しているわけではない。丹田が呼吸するように働くことによって、剛柔を備えた動きができてくるのに多いに役立つのだろうと思います。



力学と不思議な力 投稿者:うさぎ 投稿日:2013年 4月20日(土)10時38分13秒 返信・引用


武術の世界で、目を丸くするような不思議な力ってありますよね。
ですがそれは、素人目で見て不思議に見えるってことで、わかっている人にとっては非常に力学的なことです。
「武術は、力学の上に成り立っているし、そうでなければ武術ではない」と私は教わってきましたし、私自身もそう思っています。
発売されているdvdをよく見ますが、中には、単なる共通理解の上に成り立った条件反射で飛ばされたり、投げられたりしているものもあり、武術的な芸ではあっても、武術ではないなあと思うものも、割と見かけられ、それが武術だと信じている人を救ってあげたいなあとも思ったりもしますが余計なお世話ですのでやめてます。






力学と不思議な力 投稿者:土佐の川えび 投稿日:2013年 4月20日(土)13時17分59秒 返信・引用


> No.401[元記事へ]

うさぎさんへのお返事です。

ある種の催眠術の作用で技にかかっている、と武術研究家の方が語っていました。その実演している先生さえも、自己暗示にかかっているのかも知れません。武術界は閉鎖的でもあります。思い当たるDVDがあります。門派じたいは一目おいているのですが。まぁ、なんというか、この気持ち…。
まっ、ここまでにしときます。私が他派に物言いする資格も力量もありません。身の程は、わきまえてるつもりです。私ごときが感じてる位なので、意外とまわりも冷めた目で見てるかも知れません。





Re: 呼吸する丹田 投稿者:k 投稿日:2013年 4月20日(土)20時01分16秒 返信・引用 編集済


土佐の川えびさんへ

キモいタイトルへのコメントありがとうございました。
ご返事が遅れてしまい申し訳ありませんm(_ _)m。

> お、おっ!それは、成瀬雅春先生ではないでしょうか?ヨーガ古典に息が止まる(止める)と記述があるが、それは、まだマスター出来てない弟子が師の様子を見て記述したのではないか?と確か発表されてました。

ご指摘有り難うございます。実は、立花隆の「臨死体験」からの引用ではないかと思っておりましたが、土佐の川えびさんのご指摘を受けて「臨死体験」を読み直したところ、そのような記述はありませんでした(^_^;)。
そこで成瀬先生の本を探したのですが処分してしまったみたいで見つかりませんでした(^_^;)。
おそらく川えびさんの指摘が正しいのだと思います。
ただ、私の記憶では「ヨガ行者を箱に詰めて三日間地中に埋める時、ヨガ行者が空気穴がないと無理だと主張した」といった風なドキュメンタリー調な内容だったので成瀬先生の本ではないかもしれません。成瀬先生の本で印象に残っているのは「猛毒を飲んでも平気なヨガ行者がホテルの帰った後、訪問者があり解毒の行を行うことが出来ず死亡してしまった。」と言うくだりです。成瀬先生は「真実みがある」と言う様な感想だったと思いますが、猜疑深い私は「パホォーマンスの時の条件が悪く手品に失敗したのではないか」と思ってしまいました(^_^;)。

> よろしければ、「下腹部が大きくなる」までの経過をお聞きしてよろしいですか?

経過と言っても丹田功をやっていただけなので、取り立ててお話しする程の内容はありません。
下腹部の周りが87cmになった時から人間ドックで医者が「メタボの可能性がある!!」と騒いで測りだしました(^_^;)。ちなみにこの「87cm」はその時の数値です。その後1年に一回の人間ドックで1cmずつ増えていきましたが、二つあった他の数値の異常は段々正常値に戻っていきました。
下腹部が「91cm」になり、全ての検察が正常の範囲に収まった年が二年続き、「今のままで結構です」と診断されてからは下腹部も測られてはいません。v(^_^)v

> 私はまだ、「丹田を意識する」から「丹田を意識することができた」の段階に過ぎません。これかな?と思うことは有りますが「丹田をイメージではなく実感」は、まだと思います。

焦らないでのんびり練拳していけば宜しいのではないでしょうか。丹田が大きくなることも一つの変化ですが各系統の考え方もありますから、あまり気にする必要はないと思います。ただ、私の場合は下腹部を測ってくれる看護婦さんが美人だったので大変気にしておりました。へそ周りの大きさはほとんど変わっていないので(こちらは紐で毎年測っていた)「ココを測ってくれ」と言いたかったのですが、最後まで言えませんでした(^_^;)。

>実感については霍永利老師の論文が非常に参考になります。どの部分?はご容赦下さい。「じゃ、お前、霍老師のとこ行けよ」と追い出されるかも知れません。

岳先生が「(同じ)老師が10人の学生に教えれば10の風格が現れます。それはなぜかというと、学生の悟る力、理解力や素質によるわけです。」と発言されています。私ごときがコメントするのは分不相応なのですが、「違う老師が異なった学生に教えれば異なった風格が現れます。それはなぜかというと、学生の悟る力、理解力や素質によるわけです。」も事実ではないかと思います。
ただ、「悟る力」は「理解の深さ」という側面以外に「理解の仕方」、「理解の方向」による違いもあると思います。「どのような仕方」で「どのような方向、側面」に理解するかは、正に「個人の資質」によるわけで第三者が指示することではないと思います。
この前提がしっかりしていれば「異なる風格の戴家拳」を体験することは、(12年10月13日に投稿した「鯨の山に登る」でも書きましたが)偏見を持たない心と態度で臨めば各人が自分の戴氏心意拳をより深く理解できるヒントが得られる場合も多いと思います。

もし、東京にいらして事情が許せば、ぜひ遊びにいらしてください。

ちなみにあの霍先生をして「このまま頑張れば小泉首相のボディーガードができるぞ!!」と言わしめた第八代の伝人の方が水道橋の方で「霍先生系の戴氏心意拳の講座」を開講されるそうです。飛び込み参加が可能なのかどうかは判りませんが、判り次第この掲示版でお知らせしたいと思います。
事情が許せば「練拳の一助」としてご活用下さい。


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