ひな菊の丘から

里菜さん、パパさんの歌をうたう

バンド練習の後は、我が家でだったり、近くの居酒屋だったりで、必ず打ち上げます。よっぽどのことがない限りそれが決まりのバンドです。でも、この日、私は打ち上げより行きたいところがあったのです。西部里菜さんのマンスリーライブ。
で、バンドメンバーに「一緒に行けへん?」と誘ってみました。雨もちょっと降ってたし、人数も多いので、タクシーで行こうよ、と。何だったら1セットだけ聴いて帰ってもええやん、と。で、とりあえずライブ開始時間まで2時間ほどあったので、駅前のM宗屋でちょい飲み。さあ、そろそろ行こか、と言うとメンバーたちは「今日はやめとくわ。」なんや、残念・・・。

ちょい打ち上げをやったから、予定通りというべきなのかな?タクシーはふたりで乗りました。

ライブ当日は、里菜さんの亡くなったお父さまの誕生日だそうです。(命日と間違ってゴメンナサイ。)




で、『父』がキーワードの曲をたくさんやる、とおっしゃってましたが、まずはCall Me Papaという歌。



次にジャック・ジョンソンのAdriftという曲に、里菜さんが日本語で詩をつけたうた。これはお兄さんが好きな歌だとのことでした。今、原曲を聴き直してますがええ歌やわあ。



お兄さんのお好きな歌特集がはじまりました。お兄さんはサーフィンが大好き⇒海の歌、シーグラスハート。これも目の前に景色が見えるような歌です。



MCで、お兄さんと一緒に奄美に行って、ライブをした話をされていました。夕日が落ちるときは歌うのをやめてみんなで拍手した、とか。その時に作った歌 Flow、妊婦時代に作った曲、indigo blue時代のMy Wish(NHKみんなのうただったらしいです。)、ときて1stセットのラストは、抱っこモンスターの息子ちゃんがモデルの歌『がらんどう』前回も思ったけどやっぱり素晴らしい歌です。こうやって、その時その時の自分の気持ちが音と詩で表現できたらいいだろうなあ、と思いますが、まだ私に神様は降りてきてくださらないようです。

休憩のあいだにうろうろ。



パパさんの舞台の時の物販かなあ。



思わず1枚買っちゃいました。そうそう、この日のステージ衣装もこれでした。



2ndセットが始まりました。まずはニール・ヤングのOld Man。パパさんがご存命なら85回目の誕生日だったそうです。続いてバーテンダー・ブルース。ジョージ・ジョーンズでしたっけ?



かつて、里菜さんが子役としてパパさんと一緒に舞台に上がってはった頃に、一緒に歌った歌を、この夜はお兄さんと一緒に演奏されました。『兄です』と紹介してはります。



この曲の歌詞を探すのに苦労されてたのは、fbで読んでました。結局お母さまが持ってらっしゃったそうですが。



『夕焼けの歌』



ガンちゃん歌詞ガン見。



これって初共演でしょうか?見ていても笑顔になるようなすてきな画でした。



続いて、お兄さんの歌に里菜さんがハーモニーをつけます。



Place In The Sunの日本語バージョン。



さすがご兄妹ですね、ガンちゃん、すっごいええ声してはりますやん。


めったに見られない(と思う)きょうだいデュオ、お得感満載。



さて、里菜さんのソロに戻ります。1Stセットでは、いつもステージ脇に見ることができる、あるモノが見当たらなかったので、あれ?今日はないのかな?と思っていたのですが、後で聞いたところによると単に忘れていたのだそう。



この日もバーボンかな?喉を湿らせて、チューニングも入念にして。



パパさん縁の歌が始まります。意外なことに、雁之助さんは洋楽好きだったとのこと、TVドラマの主題曲、『野に咲く花のように』(これデイジーヒルもレパです。)からのOne Love,



パパさん大ヒット曲の『娘よ』、病床のお父さんを思って作ったという『コバルト・ブルー』で終了。アンコールはア・カペラで『Smile』でした。



ああ・・・、この夜も幸せな数時間を過ごしました。



同じように幸せな時間を共有したRさちゃんと、久しぶりにあったので記念撮影。



また行こうっと。
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