開始は13:00、うちの出番は17:55から、長丁場だけど滅多にない機会なので、最初からいて全部の出演者さんを聴かせてもらおうと思った。
会場は「青年の家いぶき」の3階にある、プラネタリウム室。
こんな立派な機械(投影機?)があるのに、今プラネタリウムは稼働していない。機械が壊れていて、直せないらしいのだ。その代わり、若者のバンドの練習室として使われているらしい。うちの長女も高校生の頃ここで練習したと言っていた。いつから動いてないねん・・・。
オープニングは実行委員コンビ
服部天神のプリンスと、Hattori Beat広報委員長による演奏、Bump of Chickenの曲とのこと
椅子席の後ろが見えている、この列から前は立ち入り禁止。撮影隊は自由に動く。
最初の出番はキラケンさん
昨年はソロではなくバンドで出演されたとのこと、多分私見てたな。
二番手は、ぱんぷきんさん
ほんわかした、ちょっと不思議な世界。
続いて、水谷講太さん
皆さん、オリジナルを歌われる。演奏時間は正味20分、
そしてその合間には、スポンサー企業の紹介や協賛の飲食店を紹介する動画が流れる。実行委員長の力作らしい。出演者のインタビューも挟みながら。
動画が流れている間に、次の出演者がセッティングしてチューニングして音出しの確認をする。
ゴージャスな衣装で登場したのは、まちかねのりすけさん。実は、岡町ジャム会の同じ会場で、フォークソングの集まりをされている方で、ジャム会でもお世話になっている、とっちーさんのことも後のインタビューで話しておられた。
皆さん真面目そうやから、衣装だけでも派手に行ったれ、と。でもステージは、松山千春一色。なんでも『岡町の千春』と呼ばれているらしい。
正面に設置されたカメラがメインだけど、場内を自在に動き回っている移動のカメラのアングルもあったと思う。
続いては、いつもお世話になっている、ねいろかふぇを練習場所にされているという、ギタスナ練習部服部天神‐番外編‐の皆さん。
一度、ねいろのKなこさんに用事でお店に行った時、集まっておられたところに遭遇したことがあるけど、皆さんとても真面目にギターに向かっておられた印象。ちと自分が恥ずかしくなった。ギターだけなのかと思ったけど、歌ものもあるのだ。ヴォーカル交代で、右京くんが歌う。
続いてはスタッフのT戸さんの、キャリアブリッジバンド。実はドラマーが欠席で、曲ができないとのことだった。
最初はベースの音が出ていなくて、ちょっと困ってる様子
ああ、良かった、出てるわ。
2曲目はひとりで。
Bump of Chickenの大ファンと聞いたので、後でデイジーヒルの音を気に入ってくださったと聞いて、妙に納得したのだった。だって、Bumpの藤原さん、昔ラジオで「僕は前世はブルーグラスやってたと思う」みたいなことを発信してはったのを娘から聞いたことがある。でも、彼の前世、やったら第一世代のビル・モンロー周辺やな。
続いて、チュウさん。昨年も聴かせていただいた。ねいろかふぇでも何度も演奏されていると、Kなこさんからは聞いていたけど、お話しするのは初めてだった。
低い渋い声で歌われるオリジナル、何故か郷愁を覚えるメロディだった。かつて、ナターシャ系の音楽をやっていた、と言われていたので親しみを覚えたけど、それだけではなくて昭和の匂いがしたのがとてもすてきだった。
次は、ヒサキコウジさん、
現在育休中と言われていたので、お子さんとのだいじな日常を過ごされているのだろうな。心に響く歌をいくつも歌っておられた。
これからは、子育ての中からまた新しいうたが生まれてくることだろう。
デイジーヒルの出番だ。初めての場所で、不特定多数(多数かどうかは?だけど)の人の前でやる曲は、手慣れたものを、ということでこんなセット、20分ギリギリだったかもしれない。
1.Old Colony Mill
2.Can't You Hear Me Calling
3.Darkest Hour is Just Before Dawn
4.Gold Watch & Chain
5.この街で
6.My Old Kentucky Home
5.だけは日本語。実はこの1週間ほど前、久しぶりに白鳥英美子さんのCDを聴いていたら、まさにこのイベントにぴったり!という曲を見つけたのだ。やはり付け焼刃はちょっとな・・・な感じで終わったけど、じっくり育てていきたいうただった。内容は、あくまでもフィクションです!と断りを入れてやろうと思っている
写真は主催者、右京くんからいただいた。
そして、出番が終わってからはお約束のインタビューに向かう。ご町内な話題とか、お二人とは大学も同じ、という話とか、ついでに岡町ジャム会の宣伝もしてみた。
いよいよトリは服部天神のプリンス。お隣に映っているのは、この6時間にわたるイベント中ずっとPA席とステージを往復して配信のためのQを出して、と忙しく働いてくださったギタスナのF田さん
去年は最後まで聴けず、別の場所に向かったのだが、今年はしっかり聴かせていただけた。
服部天神応援ソングは、服部あるあるが満載。四中の女の子と一中の男の子のラブストーリーを描いた「きっとそ~ね」は地元民しかわからない笑いが楽しい。
オリジナルソング、やはり武器だ。
マチカネくんも登場した。
最後は「上を向いて歩こう」出演者が皆ステージに上がって、という形ではできないので、各自、自分の席で一緒に歌う。
ステージには、オープニングと同じく実行委員のおふたりが。
広くて天井が高い、この部屋で6時間、見てた私も疲れたけど、時間を気にしながら出演者それぞれにも気を配って、合間の紹介ビデオやインタビューもこなして、のお二人を始め、裏方を務めてくださった皆さん、本当にお疲れさまでした。新しい発見もたくさんあった、楽しい一日だった。
因みに、去年のことを書いたのはここ。
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