ひな菊の丘から

センチメンタルシティロマンスを初めて聴く

谷六のハーモニーに行ったとき、I上さんから一枚のフライヤーを渡された。豊中やんね?あかんと思うけど一応渡しとく、と言われて。


こんなコンサートがあるって知らなかったし、帰宅して相方に見せたら、「この日何もないし、行こか?」というではないか。彼がブルーグラス以外の音楽でその気になることはめったにないので、では私がチケット手配します、ということになった。思い付きでフライヤーにあるチケットショップへ行ってみたのは、そこが毎月通ってるジャム会のあるビルだったからで、散歩がてらちょうどいいや、と思ったのだが、なんと!チケットはその店にはなく、そこの店長さんとコンサートの主催者さんが友人で、本人から連絡させます、と言われてすごすごと家に帰った。
まあ散歩にはなったので良しとしよう。その日の午後、主催者東さんからお電話いただき、なんと自宅までチケットを届けていただいた。主催者の手売りなので番号はNo.23と24だった。500人ほど入れるホールで100枚程度しか売れていないそうで大苦戦だな。
当日、開場前に到着していたら番号順に呼ばれるので、いい席に座れますよ、と言われたので早めに曽根まで行って、老舗町中華でランチ食べて、待っていると、少しずつお客さまが入ってこられた。O本さんとは前夜ぶりの再会、あれ?あの人知ってる、でもまさか、いやいやご本人だった。名古屋の老舗ブルーグラスバンドAll That GrassのN山さんだ。なんでもこの日ゲスト出演される加藤さんとバンドをやっておられるので、応援に来たのだとか。まさかここで会うなんて、と相方もビックリしてた。

時間になり入場したら、フロアは明るいままだったが演奏が始まっていた。プログラムが始まる前のウェルカム演奏かな、と思ってたら


けっこう長い時間演奏は続いた。The Magic Hoursというバンド、この方がリーダーかな、ベースとヴォーカル


サックスのお姉さん、かっこよかった。あとはドラムスとピアノでクリスマスソングやI Can't Help Falling in Love with You、Georgia on My Mind、Tennessee Waltz、All of Meなどなど


石浜繁子さんの朗読によるImagine



センチの細井さんが加わって



ピアノの方と一緒にUnchain My Heart、横浜ホンキートンクブルースで終了、ちょっと長かった。相方の隣の人がビデオカメラを回しておられたので、写真はOKかな、と思ってたらその方は彼らが終了したら撤収して出て行かれた。


これは転換の途中。でも、なんのアナウンスもなく、周りの人も撮っておられたのでとりあえず私もスマホを構えた。SNSはこれよりすごくたくさんの人の眼に止まるので、ちょっとやめておいて、ここにだけ載せよ。



演奏中に変わった。



もうひとりの出演者、ヤスムロコウイチさん、
春一で一度だけ聴いた。その時も思ったけど、ちょっと苦手なタイプ


だと最初は思ったのだが、歌を聴いてるとどんどんはまり込みそうになる。ええ歌、ええ詩書いてはるわぁ。ラブソングが多い。


センチの演奏が始まった。告井延隆さんが抜け、中野督夫さんが亡くなり、メンバーは変わっているけどバンドとしてはずっと続いていて、コアなファンの友人も何人かいる、が私はほぼ初心者。



初期のメンバーがN山さんの友人の加藤さんとのこと。赤いTシャツはその頃のものと言われていた。



ドラムスの野口さんも歌われる。


湯川トーベンさんも中野さんの歌を歌われた。


種田さんは10年ほど住んでいる人形町を慈しむ気持ちで作ったオリジナルを。


MCはほぼ細井さん、初期のころの話(春一の話)をしつつ、曲も初期のが多い、と言われていた。


もうひとりのゲスト、ハーモニカのあらいなおこさん


別で聞いた話だけど、彼女も中野さんも伊吹フェスの常連だったそうだ。



細井さんとあらいさん、ツインハーモニカ


キーボード、ピアノにアコーディオンまで。


知らない曲ばっかりとはいえ、いい時間を過ごさせてもらった。


アンコールは『雨はいつか』と『風景』これがとてもよかったな。


名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「ライブ鑑賞」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事