ひな菊の丘から

送別会、いやタイトルは慰労会となっていた。

職場の大先輩の男性が、同じ立場(会計年度職員)の仲間を集めて、時々ゴージャスなホテルでお茶会とか、立派な中華料理とかをごちそうしてくださる。今回は多分、私ともうひとりのメンバーの送別の意味も込めての会だったと思う。場所も西梅田、いや堂島かな、だったので行きやすく(職場の送別会は花園町)ありがたかった。

場所はだいたいわかっていたけど、せっかく梅田に出るので買い物がしたくて、ちょっと寄り道してたら、思ったより遠かった・・・。2分ぐらい遅刻した。

お料理はなかなかみごとだった。春の季節感もたっぷり、手の込んだものもあれば素材を生かしたものも。ゆっくり運ばれてくるので、気づいたらお腹がいっぱいになってた。でもその後、すごいお楽しみが待っていた。

誰も飲まないので、飲物は温かいお茶、食前酒代わりのノンアル梅酒、先付はホタルイカのジュレ、桜豆腐、いんげん、湯葉

お造りは鯛、シマアジ、鮪(この日、生ものNGの子がいたので、彼女には天ぷらが出ていた。)

八寸、きれい。銀鮭幽庵焼、筍コロッケ、桜の葉で巻いた鯛のお寿司(生ものNGの子のは、鯛のお寿司が穴子のお寿司になっていた。)蓬麩、カステラ(と言われたけど厚焼き玉子のことやな)、蒟蒻は串に。蛸と新玉ねぎ、そして左端はほうれん草と桜海老。もうひとり、海老アレルギーの子もいて、彼女の分はしらすが乗っかっていた。

煮物椀、

鯛、筍、銀杏、若布、桜餅のようなものは中に穴子が入っている。

強肴は小鍋仕立て、蓮華のようなスプーンのような、これめちゃ可愛い。

鰆、筍、焼きネギ、水菜などの鍋に、別添えのあおさを投入する。

豆ごはんと赤出汁

ふつうなら、デザートは1種類か2種類、水菓子と和菓子だったり、ケーキだったりすると思うのだが、特別にデザートプレートを付けてもらったのだそうだ。

アフタヌーンティのような豪華さ。ブラマンジェ、金平糖、柑橘のゼリー、抹茶ケーキ、ほうじ茶アイス、大きなのは杏仁豆腐、これがなかなかのボリュームだった。大きな苺は別添えのラム練乳を付けて食べてください、と言われたが、苺はそのままで十分甘く美味しい。もったいないので練乳も食べちゃった。器が小さくて可愛いので眺めていたら、「小さいもの好きオーラ出てますよ」と言われた。

ご馳走さまでした。もうこんな集まりにも縁がなくなるのか・・・。

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