例年ならこの連休は、滋賀・高取山で必死になって働いているはずでした。前夜から泊まり込んでチケットにスタンプを押したり、プログラムに広告を挟み込んだり、朝は8時に集合してミーティングの後、すぐ受付設営、ステージ前ではPAの搬入、設置、物販ブースのテント設営など、めまぐるしい午前中が過ぎたら、こちらも前夜からお越しの(特に遠方からの)お客様の受付から始まって、次々と到着される方々に駐車場や宿泊バンガロー、キャンプサイトのご案内をして気がついたらお昼ご飯をすっ飛ばしていた、なんて年もありました。
今年の宝塚でも箱根でも、「滋賀フェスがないと寂しいね。」「来年はあるんでしょうね。」と何人もの方に声をかけていただきました。来年の滋賀フェスについてはまだわかっていませんが、とりあえず主催者の一人、くらま楽器店主が主催した、今回の八日市フェスは、定期的な催しとして定着するような予感。楽器とシュラフだけ持ってお客様として行けるのは、私にとってはものすごく幸せな二日間でした。
その1はステージ終了まで。
開始が午後2時なので、早めに出て春の雪辱をしようと思いました。高速から見た空はまだ夏の雲。
3連休とあって途中渋滞もありましたが、何とか雪辱戦には間に合いそうな時間。諦めなくて良かった・・・。打ち上げの二次会で何度か行った、通称『マエアシ食堂』
正式名は『カツ』らしいです。夜中にも揚げ物がどんどん出てくる店です。
でも私たちの目的地はここではなく、こちら。
ジャズフェスin東近江の時、慌ただしくお昼を食べ、じっくり味わうことのできなかったABC食堂のランチをいただきます。
地元のMゆきちゃんお勧めのコキールの入ったメニューを探しました。タイトルは『公民館』です。他に『村川』というメニューもありました。
相方は本日のランチ、メインと副菜を選べます。チキンの香草焼きだったかな?と茄子のグラタン、どちらも味見させてもらったのですが、美味しかった。
けどやっぱり一番はこれ!オススメだけあって、とろりとしたソース、チキンとスモークしたベーコンが入ったコキール。熱っつ!!でっかいメンチカツはていねいに作ってある感じで油っこくなくお肉がジューシーでした。付け合せはたっぷりのコールスローサラダで、りんごやジャガイモも入ってました。大満足で、私はコーヒーは頼まず(蔵実に戻ったらビールが待ってるも~ん。)ごちそうさま。
古い商店街を通って店に戻ります。あ!蔵実の前で写真撮るのすっかり忘れてた。
程なくプログラムはスタートしました。当初予定の聖火入場とか演者宣誓とかは中止になったので、約1時間のオープニングジャム。バンドエントリーのなかった方々が順に演奏されたのですが、その間下であれこれ喋っていて写真がありません。ちなみに、蔵実は1Fが通常営業している店舗、2Fは宴会場にもなるし、ライブもできるスペース。店主とその兄は、こういうことがしたくて店を移転したのではないか、と私は思っています。3Fから上は住居スペースの5F建てビルヂングです。
プログラムトップはO谷大現役とOBの、Sunny Lettuce
この時は比較的お客様が少なかったので、前に出て撮ることができました。その割にはぼやーんとしてますが、これは単に腕が悪いんだと思います。
2回生女子のRさちゃんとKさらちゃんのコーラスはとてもすてき。素直で英語がきれいですーっと心に届く歌でした。
選曲も千日前と被ってる曲が2つもあったり、おっちゃんおばちゃんも知ってる曲ばかりだったのでよけい楽しめたのかな?彼女がサザマンマンドリンのK谷くんのファンだと聞いて、ビックリしました。雰囲気全然違うんですけど。あんな風に歌いたい、とか弾きたい、とか思ってるのかな?見た目とのギャップを狙ってる?
下ではこんなツーショット。カントリー繋がりで前からお知り合いだったらしいです。
おしゃべりも弾んでるようです。
四日市の奇才、M田H朗the Last Samurai Mandorin、あのフランク・ウェイクフィールドが日本で一番気に入った奴(のはず)と言えばだいたいわかっていただけるでしょうか?
久々に聴いたけど、やっぱりM田ワールドでした。彼のマンドリンにはコアなファンが多く、なかなか姿を現さないので関西の人たちは大喜びでした。
場内はこんな感じ。かなり空間が埋まってきました。
BMBの初代マンドリン弾きでもある彼、かつてのバンドメンバーも嬉しそうです。
影から相方も出てきました。私はM田くんには「僕からH永さんを奪った女」と呼ばれています。
続いてこのところご一緒する機会がとても多くなって嬉しい、tune-delayです。準備のため前半を聴き逃したのが悔やまれますが、新曲は2曲とも押さえたのでよしとしましょうか。
二人だけですがすごい存在感です。バンジョーとギター、っていうのもいいなあ・・・。
さらにスゴイのはバンジョーだけで歌っちゃうことです。後で聞いたら、最初かなり嫌がったそうです、isoさん。でも恐らく彼らの代表曲のひとつになると思います。
次がデイジーヒルでした。写真は頼めなかったので頂いてきました。S乃ちゃん撮影です。ありがとう。
今回は1バンド30分の演奏時間をいただきました。普段のフェスなら、酔っ払ってもできるいつもの曲、を3曲から5曲選ぶのですが、せっかく短いライブ程度の時間をもらったんだから、とちょっと選曲を変えました。
9月はビル・モンロー月間、お誕生日も命日も9月ですよね?例年、大阪ブルーグラスナイトでビルモン特集を組むところ、今年はたまたま9月がお休みだったこともあり、4曲は彼の曲を選びました。
1.Rawhide
2.Close By
3.The One I Love is Gone
4.True Life Blues
3.は昔はHazel & Aliceしかやってなかったので、とてもとてもマイナーな曲だったのですが、近年いろんな人がカバーするようになって、東京からのお客さま女子2名が、終わったあと声をかけてくださったのですが、Secret Sistersで聴いたことがある、と言われてました。そうそう、他にリンダ・ロンシュタットもやってるんですよ。
まだ続きます。
5.The Winding Stream(相方はこの1曲のためにギターをもう1本持参)
6.Good Morning Country Rain
7.Working Girl Blues
8.君へ。ありがとう
アイリーンはまだ早いで、寝てまうやん、と下でツッコミ入れられましたけど。
続いてサザマンです。
このマイク!私らの時も使いたかったなあ・・・。
11月17日の還暦パーティのご案内をしています。
1Fのフェス専用メニューは、近江牛すじ煮込み、だし巻卵、鶏唐揚、おでんなどお酒が進むものばかり。
出番も終わったので、気持ちよくいただきながらステージも楽しみます。下でもいい感じに柔らかくなった音が聞こえるんですが、やはり絵も見ないとね。
ハニークッキーズ。翌日はマンドリンとバンジョーに、こってこての名古屋人を加えてライブの予定が入っていますが、この日は3人で爽やかに。
続いてBluegrass Mountain Boysです。初代マンドリン弾きが加わったので、教授の欠席を埋めるべく、相方はベースを担当します。
赤いアロハが派手なリードヴォーカルが、ぜひに、とお願いしたのは
大人気のH夢皇子です。フィドルの『日本の至宝』N本さんが欠席というのを当日知ったらしく、急遽お願いしたのですが、快く応じてくれたそうです。In Tall Buildingsは二人共通のレパートリーなのですが、会場にいたおよそ9割の人は、H夢くんの声で聴きたかったのではないでしょうか?終わってから「残念やったわ、聴けなくて。」と言ったら、「いや、あの曲でフィドルをあんなにちゃんと弾くことって普段はありませんから。楽しかったです。」と返した爽やかな若者でした。
私はこの目線の場所から見ていました。前はぎっしりの人で、中には寝っ転がって見ている人もいて、踏んでしまいそうだったので前にいけませんでした。なので、写真がとってもぼんやりしています。大目に見てくださいませ。
きたむらいづみ&フレンズ。最近の活動はこのメンバーで、というのが多いのかな?ご自宅(医院)の待合室を開放して開かれる、院内コンサートでは、ご近所の皆さんがバックをつとめられるようです。相方はベースのお手伝いを前日に依頼されました。
おめでたい出来事で、何十年ぶりかにハワイに行ってきました、というMCの後、ブルー・ハワイを演奏されました。見えにくいけど、フラ担当はマンドリンのS田夫人。この会場では数少ないK学OGです。
いづみさんの新しいCDからも数曲。何の曲だっけ?ベースソロ振られて、相方ちょっとオタオタしてました。
続いての登場は、じみい赤澤。もちろんソロではなく、お仲間が登場したのですが、よく見るとAlmost Japanese Bluegrass Bandです。マンドリンのM崎さんがいればPerfectJBBだったのですが、ね。相方がまたもお手伝いです。彼はいったい何バンド出たんでしょうか?クイズでもしてみようかな。
じみいは次の週末、22日に神戸でライブをするそうです。相方は、今度もお手伝いなのですが、彼のオリジナルをだいぶお勉強しないとついていけなさそう・・・。
何か面白いことをしゃべっているのかな?
さて、次はブルースビルACの皆さんです。
久々にイノシシの歌を聴きました。マンドリンの先生が、ドブロで特別出演されていました。
真骨頂のコーラス、聴き応えありますねえ。
実はこの後、イノシシの代わりにO茄子が入って歌ったらしいのですが、何故か私は見ていないのです。おそらく途中で席を立った、ということはトイレに行きたかったのか、飲み物がなくなって買いに降りていたのでしょうか?全然知らなくて、後で聞いてしまった!と思ったのですが、セーフでした。ustreamで全世界に向けて発信した録画が撮ってあるそうです。さっき見てきたけど、ええやん、O茄子。コーラスかっこいいわ。それにしても3人マンドリン弾きがいるのにリード取るのは一人ってどゆこと?
千日前、今回はこの1枚のみです。申し訳ない。ベースとマンドリンが欠席で、ベースは元ブルーグラスボーイのI井先生にお願いしました。コスプレはなしですが、相方はA元Sんになりすましています。MCは教授風。
さてお待ちかね、遠方からお越しのThree Of Lonesomeの皆さん。Blue Side Of Lonesomeの中のお三方ですね。バンジョーはくらま楽器店主が、ベースはハニークッキーズのS美ちゃんがお手伝い、そして
マンドリンは大阪、高槻からお越しのこの方でした。メガネが頭上に乗っかってます。もうかなりのへべれけ状態。H夢の皇子がたいへんお気に入りで、「大阪にはなんでこんな若いやつ、おれへんねやろなあ。」と何度もおっしゃってましたね。仕事柄美味しいものを数え切れないくらい食べて飲んで来た彼に、このお店はどんな風に写ったかな?またぜひ再訪して、普通の営業時の蔵実を楽しんで欲しいなあ。
このバンドのアイドル、Y江さん。とってもキュートなのに、歌はすごく迫力があってカッコイイです。パワフルで、S部さんとのコーラスも火花が散っています。
で、この笑顔。
めったにない取合せなのでいっぱい写真撮ってしまいました。
皇子の熱唱
あ、メガネ元に戻ってる。
途中、コードが不安になったS美ちゃんにステージ横からT田さんの応援が入ったりしつつ、ステージは進んだのですが、
メンバーみんなの笑顔がとってもすてきでした。
最後は元祖吉田兄弟。ごめんね、影の功労者二人の写真がありません。どなたかから頂いてきましょう。
てな訳で、フェスにしたらずいぶん早い時間にステージは終了しました。21時15分頃の予定でしたが、そんなには遅れなかったんじゃないかと思います。なんせここは街中も街中、駅前のメインストリートからすぐの場所ですから、遅くまで騒げないのです。
続く
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