ひな菊の丘から

東京の休日2日目 その1

相方のイビキで何度も目が覚めたけど、気が付いたら朝だった。ホテルの1Fはタイレストランで、朝ご飯はここでチャレンジ。

思った通り相方は洋食セット
私は悩んだ結果カレーセット。グリーンカレー美味しかった。でもご飯とのバランスちょっと悪かったかな。

レストランの利用者も外国の人が多かった。

この日の目的地は江戸東京たてもの園、現在改修工事のため休館中の、江戸東京博物館の分館扱いとなっている。本当は両国の博物館の方にずっと行きたかったのだが、再来年まで見に行けないので、とりあえずこっちへ行こうということになった。友人に聞くと、博物館は1日では足りないとのことだったし、音楽絡めないで、これだけのために2泊3日ぐらいで出かけたいものだ。そのためには後2年は健康でいなくてはいけない、大丈夫か私。

両国とはずいぶん離れた、小金井市にそのたてもの館はある。

中央線は小平のジャム会があった時に何度か行き、コンサートにも行ったし、三鷹のジブリ美術館や吉祥寺ぶらぶら、とか何かと出かけてきたので、馴染みのある線だ。でも、多分東小金井の駅は初めて。バスに乗る。
バスに乗ってもまだあと10分位歩くらしい。水が見えないけど玉川上水
それに沿って歩く。
水見えた。

桜上水、なので桜がシンボルマーク?

広い小金井公園の一角にその施設はあった。


この辺りは銀杏は少なくて、赤い紅葉が多い。

この向こうが入り口。ビジターセンターでもある『光華殿』は工事中だった。

で、ちょうどこんな特別展示があったのだな。
入り口でギターを預かってもらって、料金はシニア、さらにJAF割引かなんかで、ひとり160円だった。いやあ、年配者にやさしいわ。
まずは江戸の町づくり

開化の東京

関東大震災と『大東京』の成立



同潤会アパート、現在はもうひとつも残っていない。
田園調布の街づくり平面図
戦災からの復興、東京オリンピックと都市改造、と続いたが写真は撮ってなかった。この特別展示を見た後は外に出る。
まずは西ゾーンから

大川邸、ここは居間
お手伝いさんもいたらしいから余裕のある家庭だったのだろう。
これは再現らしい。でもいかにもな輸入物のオーヴン
大正時代の流し、ってこんなんやったんや。
天井も高かったが、不思議な形の開口部
カウンターキッチン、ってしゃれてる。
お風呂場
外観はこんなの。右端にパーゴラがある、え?パーゴラってなに?格子状の屋根を乗せた外廊下とウィキにあった。見えにくいけど、確かに屋根はちゃんとした形ではなさそう。
次はこちら。
戦時中に建築家の前川さんが建てた家らしい。
総タイル張りのトイレ
SONY製のトランジスタTV、のはず。
小物に先に目がいってしまい、部屋を撮るのが遅れた。書斎
居間
吹き抜けになっていて、二階にはディスプレイの棚
バストイレは今風、
時代を感じる冷蔵庫、そもそもこの家は復元されたものらしいので、調度はすべてそれらしいのを集めてきたのだろう。
ポップアップトースターとミキサーも
4口のオーブン付きコンロ
寝室
全体像を撮り忘れたので、お隣へ行く途中、少し戻って撮った。木がたくさん生えてるから隠れがち。

次はここ。
忘れたらあかん、と先に撮った全体像
こちらは、子供が独立した夫婦がこじんまりと静かに住むための住居らしいのだが、どこがこじんまりやねん。ま、女中部屋もあるからなあ。
応接間の吊り棚

応接間、ここの家具は建物と合わせて設計されたもの。
台所。どうも私は台所が気になる質らしい。
お風呂、珍しく木造り。
茶の間と寝室、こんなにたくさん部屋いるか?ふたりやのに。
建築家、堀口捨己の実質的な処女作らしい。模型が展示されていたが、屋根の頂部に当初乗せる予定だった擬宝珠は

結局乗せられず、ここに。
玄関にある帽子掛け
三畳の女中部屋のすぐ隣にトイレ。ちょっと女中さんかわいそうちゃう?
二階に行ってみる。
屋根の傾斜部分は納戸。
二階の和室
廊下の端にすてきなコーナーが。
外に出たら方砂遺跡敷石住居址があった。

ボンネットバス
次の建物はこちら
全景
1階応接室
居間かな。
お風呂
食堂
台所
写場
仕度室
丸い穴、かわいい。
財閥の家!麻布にあったらしい
全景、は入らない。

門扉の址
この家のそこここにある襖の板絵
外にこんなものが
階段も重厚
誰かの肖像画
また板に画
畳にベッド
三井家の家紋じゃないよなあ

月と薄
シャンデリア
今度は雀
蔵の手前にあった帽子掛け
プロ仕様の厨房


土蔵
長持とか
蔵の説明
蔵の3階
何かわからんけど
蔵の戸

こんなところにも
食堂かな
鴨居になるのか
天井

客間
障子の下にも


望海床
庭も見事、ってか建物も復元なので雰囲気かな。

ダメ押しの杉戸の画
玄関を出たところ
次はここ。カフェを併設している。
ドイツ人建築家デ・ラランデが自ら建て居住した




寝室





1階のカフェ、お客さまがいないのを見計らって

ここから純日本風

土間におくどさん
ここは上がれたけど下から撮った。
板敷のところは黒光りしてる

次も農家
レプリカかと思ったが、本物の大根だった
土間から室内を臨む相方

この日はここも火を入れておられた
江戸中期の建物らしい
井戸
座敷1
座敷2
これに似たのは緑地の民家集落にもあるんじゃなかったかな
下から仰ぎ見るだけ
江戸後期の農家


座敷がたくさんある
色々入った水屋
囲炉裏とかまど
火をおこすボランティアのおっちゃん

西ゾーンはこれで終了。お腹も空いたので、一気に東ゾーンに向かい、ご飯を食べてから回るらしい。

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