ひな菊の丘から

夏祭り

自粛期間が終わって、日々感染者が増えていき、何となく不穏な空気が漂っている。
感染者数が増えるのは、当然と言えば当然な気がするが、重症者とか入院してる人の数がどのくらい増えているのかの報道は一切ないので、想像の域を出ないけど、無症状や軽症の人がほとんどなんじゃないのだろうか?濃厚接触者は検査対象になるので、症状が出なくても検査を受けて陽性になればカウントされる。(ま、その人がふつうに街で次の人に感染すという連鎖が防げれば、それは成果だけど。)もう、これから先、以前のような生活はずっとできないのだろうか、と思うと哀しい。

祇園祭の山鉾巡行が、例年ならこの週末に行われるはずだった。祭り自体は規模を縮小して開催されるらしいけど、各地からやってくる見物の人たちを「密」でしかない状態に置くことはできない、ってことだろう。地元の皆さんが一番残念に感じておられるだろうなあ。

厄除けちまきを送ってもらったので、夏祭りに思いを寄せてみた。天神祭り、花火、夫の地元でも大掛かりな花火はお盆の風物詩だったけど、もちろん中止だろうな。祭りの夜店のあの独特な空気感、おろしたての浴衣、お財布に入れてもらうお小遣い、もう何十年も前の子どもの頃の自分の姿が目の前をよぎった。

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