さて、そんなわけでレポートが遅くなりましたが、(今夜はまた別のライブに行くのでようやく重たい腰を上げて)書き始めます。
フェス明けの月曜日、と言う設定を主催者は少々心配していたようですが、フェスは何の影響もなく(でも前日会ったばかりのコアなメンツは揃っていましたけど。)無事満員御礼のスタートでした。
ちょうどいい加減にぶれてます。彼らを日本に招へいしたN西家の長男、デロくん。夏以来ですが、おっきくなりましたね。でも、尼の御大曰く、「N西さん、まだまだがんばらなあかんなあ、あんなちっちゃい子ォがいてるんやったら。」
前日会ったうちのひとり、Yちゃんです。翌朝姿を見ないな、と思ったら、伯父さんを送って帰っていたのだとか。
会場の様子もぶれていてちょうどいいかも。ブルーグラスなライブだと思っていたのですが、いつもみたいに知ってる人ばかり、という訳でもありませんでした。年齢層はかなり高め。その中でK戸大の学生さんたちのグループが平均年齢をぐぐっと下げてました。
N西さんのご挨拶、いよいよ始まりです。
席をご一緒させてもらったのは仲良しのI山ご夫妻。先着の彼らのテーブルに、今まさに座ろうとしているN川さんを押しのけて、陣取った私たちでした。(C-ちゃん、ゴメンナサイ。)なので見るにはとてもいい場所だったのですが、写真は近すぎて撮りにくかったです。
クリスとデイルのコーラス。後で年齢を知ってちょっとビックリ。思ったより年齢が上で、なのに華奢でとってもおきれいでした。声がなんともいえず柔らかく魅力的で、引き込まれてしまいそうな雰囲気。デイルの声はハスキーをだいぶ通り越した感じなのですが、何だろう、長く一緒に歌っているからなのか、種類がちがうジグソーパズルのピースがぴったりとうまくはまっている、みたいなコーラスです。時々、歌いだしのタイミングがずれるのに、それがずれているとは感じさせない自然な重なりに聞こえます。コーラス、うちの課題です。だって二人とも勝手に歌ってるみたいなんですよ、デイジーヒルのコーラスは。タイミングとか音とかだけじゃなく、空気感もぴったり合っている、このお二人のコーラスに憧れます。
右の若者二人についても言わなきゃね、ちゃんと聴いてたんだから。スゴ腕ピッカーだ、とは聞いてましたが、ほんとにスゴかった。マットはクールな感じ、イーサンはかわいいやんちゃ坊主みたい。でも二人の生み出す音はたいへんな厚みがあって、何気なくサラサラって弾いてるみたいなのにめちゃくちゃ難しそうなフレーズの渦、でした。マットはバンジョー弾きとして参加しているのですが、本業はマンドリン弾き?どっちも本業かな?
なので、ツインマンドリンの掛け合いみたいな曲もありました。この時の二人の様子がまた対極で面白かった。写真で判るように、イーサンは動き回ります。私はAドレを思い出してしまいました。マットはほとんど動かず淡々と弾いてる感じなのですが、音は熱いです。
ギターを弾くイーサン。ギターもうまかったです。が、私にはただただすごーい、という感想しか書けなくて悲しい。別世界みたいなんですもん。
おちゃめなイーサン。
なんと、ライブがスタートしたのが7時半、終わったら10時まわってました。2ステージでそれぞれ1時間ずつはやってくれたのじゃないかな。長かったけど、長さをちっとも感じませんでした。それだけ入り込んで聴けたのだと思います。CDにサインしてもらう時、私らも夫婦でやってますねん、って言うたけど通じたかな?you tube見てね、って言ったら「見るわ」ってクリスが言ってくれたんだけどなあ・・・。
オマケです。この日の夕食は、ちょうどTVでやってた「キムラ君」を食べました。難波千日前が発祥の「キムラ君」は、キムチとラー油を使ったメニューで、今、10数軒のお店で出しているそうです。これは冷やし中華の「キムラ君」
美味しそうだったので餃子も注文。ラーメン屋さんなのに居酒屋メニューが充実していて、オッといけない、このままだとライブに行けなくなってしまう、とここまでで諦めたのでした。
このビラのあるお店で各店それぞれの「キムラ君」が食べられます。
私たちが行ったのは、阿吽亭さんでした。
コメント一覧
デイジーヒルようこ
yoshimi
最新の画像もっと見る
最近の「ライブ鑑賞」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事