隣は海、は関空と同じです。伊丹は、隣は家、ですから。
こじんまりとした空港のようです。
そうか、もうすぐ始まるんだ。
SNSでここに向かっていると知った このご夫妻、もしかして同じ便かも?と思ったらやはりそうでした。
記念撮影、しておきましよう。
もう充分敬われてもいいお年頃、ということで、敬老シートに座っています。
さあ搭乗。
私たちの席は非常口シート、色々説明を受けますが、介助のお手伝いをすることもなく到着して良かった。
お見送りありがとうございます。
空弁
これなかなか美味しそうでした。私は柿の葉寿司をいただきましたが。
しばらく空の旅は続きます。
北の大地に到着。
おおー、yoshimiちゃんのギターも到着しました。
旭川へ直行するというお二人とは、ここでお別れです。(翌日会うけど。)
ちょっとだけ寄り道、サーモンパークという名前の道の駅に行きました。私は隣の水族館に惹かれたのですが、時間もあまりないのでこの道の駅をちらりと見て出発、まあ、道の駅でした。
メロン1800円
道央道と言う道を通るのですね。
今宵の宿は、賑やかな狸小路の中にあります。1泊目と3泊目がここ、九州のブルーグラッサーのお兄さまも泊まられたそうな。
奥まったところにあるエレベーターに乗ります。ゲストハウスなので、外国の人が多いのかな、と思ったけど、案外日本人が泊ってはる様子。
この日は個室でした。上がセミダブルベッド(部屋のキャパいっぱいのベッド)下がシングル。相方の数々の武勇伝をご存知の方は、下の方がいいんじゃないの、と言われるかもしれませんが、落ちようがないので上で寝てもらいます。
寝床も確保できたところで街に繰り出してみましょう。呑み仲間の友人から、狸小路は7丁目がおもしろい、と聞いたので。でもその前に、早いけど腹ごしらえ。どうせ繁華街は混雑するのです。到着した時も、道幅半分くらい使って、かの国の団体さんが輪になって集っておられました。もうひとつのかの国は、かなり観光客が減ったようですね。
相方がスマホで調べていた近隣のおいしいお店、宿の目の前でした。土鍋ハンバーグが名物のお店、がまんできずにビールも一杯。
外観はこんなの。
さあ、7丁目を探検。
アーケードの灯りが6丁目までの半分くらいの明るさでした。しかも、アーケード自体の形、なのかライトの配置、なのかわかりませんが、確実にここだけ別世界でした。でも面白いものをたくさんみました。
中古レコード屋さん
なぜかシンガポール料理の店
帽子屋さん、だけど帽子はひとつも見えなかったな。
ビリヤードのテントがええ味出してる。
ここは友だちがずっと気になっている、というラムのお店。隣に新店舗ができているのか、もしくは拡げたのか?
お茶屋さん、こんなの見ると商店街やなあ、って思います。
何か知らんけど、眼をひいたお店です。何屋さんかなあ、すてきなディスプレイ。
あ~、一徹な感じがする。
こちらが6丁目、全部撮ってないけど、5丁目から向こうもおおよそこんな感じと思われます。
そしてこれが7丁目、やっぱりつくりからして全然違うわ。
大通公園はビヤガーデンが終わったところで、美味しいもののイベントが行われていました。ほんのちょっと横目で眺めてから、地下鉄に乗ってライブ聴きに向かいます。
ロケット姉妹のあね、トールさんに「行きますよ。何か楽しいことありますか?」と聞いたら、この日のライブのご案内がきました。翌日はロケット姉妹だったんですが、それはフェスとバッティングしちゃうので、こちらにお邪魔することにしました。ダウンタウンブギウギバンドのベーシスト、新井武士さんのライブです。
お店のマスターは、ご自身のライブのため、東北?に出かけておられてお留守でした。翌日会った地元出身の友人は、彼のライブに何度か行ったことがあるとのこと。
さて、新井さんです。実はかのバンドの曲も、ごく有名なものしか知らないので、ほぼ予備知識はゼロで参加しました。トールさんが以前もご一緒された方だなあ、程度の認識です。今、釧路在住ですが、元々はチャキチャキの下町っ子らしい。それはMC数分聞いたらすぐわかりました。
ケ・セラ・セラ、My Blue Heavenなど知ってる曲もありいの、DTBWBの頃の曲もありいの、間に竜童さんの本名や阿木燿子さんの裏話なども挟まれました。
元はベース弾きですが、今はギターを抱えて弾き語り、しみじみした曲も、シャウト気味の曲も、とてもすてきでした。曲の合間のお喋りの時間がたっぷりあって、え?歌より喋りの方が多いんちゃう、と一瞬思ったけど、そのお話が味があり、ついつい聴きこんでしまう。それらの全体をひっくるめてライブだとすれば、新井さんの人間力なのかなあ、と言う感想でした。
トールさんは、今回はサポートに徹してはります。ギターとウクレレ(6弦の)、そして笛でした。
新井さん、坂庭省吾さんにとてもお世話になったとのことで、省吾さんの『海原』を歌われました。原曲は有名なThe Water is Wide、デイジーヒルもずっと歌っているうたです。
始まる前に省吾さんと知り合いですか、と聞かれたのですが、私たちはフェスやライブで何度かお会いした程度で、ほとんど知りません、と答えました。でも待てよ、弟さんの寛吾さんとは何度もお喋りしてるやん、とその話を一部の休憩の時にしました。
いただいた たくさんのフライヤー、おもしろそうなライブがたくさん。
二部でも楽しいおしゃべりと、こんな感じのパワフルなうたを聴きました。
MCの中で、DTBWBがバックアップしていたユニットの話が出て、あれ?それってアンタッチャブル?結局ブレイクはしなかったけど、関西ではそこそこ知られてましたよね。私はかつてのバンド仲間が同級生だったという話を思い出して、ライブ終わりにまたその話をしました。細ーいけど繋がってるのかな、とか思いながら。
CDの宣伝も。
アンコールでは、上を向いて歩こうの替え歌、前を向いて歩こうを無許可でやり逃げされました。あ、これは言うたらあかんことやったかな?
終わってお店を出てから思い出しました。前回、関西に来られた時、安惠駱明と一緒にやらはったんちゃうかったっけ?なんや~それ話したら良かったやん。
札幌の夜はこれで終わりにするにはちょっともったいなくて、どこかでちょいとひっかけて帰ろう、と思うものの時間が遅いこともあり、狸小路でようやく願いを叶えて帰りました。
この夜は十五夜でした。
お通しがイクラおにぎり。いくらやったんやろ?
牡蠣の食べ比べ
北海道1日目は終了。
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