ひな菊の丘から

第3回八日市ブルーグラス

9月14日(土)、1日だけの室内フェスでした。でも1バンド30分という枠は今回も守られていてすばらしかった。

トップバッターはN井Qちゃん。



最初はウクレレの弾き語り、続いてギターでソロ、最後はBjのサポートも入って賑やかに、と楽しいステージでした。本当は、西の方から車でやってくる、同い年(だったかな?)の凄腕ギター弾きとのセッションも予定されてたらしいんですが、予想以上の渋滞で、それは見送り。見たかったなあ・・・。



二番手はDeep River Bluegrass Band、



その次はDawg Experience、この並びだと危ない、ということに気づいたようで



途中で立ち位置を変更されていました。相変わらずDawgでした。



次がデイジーヒル。なぜか一人でマンドリンを弾く相方。タイトルはFrozen Shoulder



木曜の朝に病院に行き、正式に五十肩だと認定された私ですが、その日は注射のおかげかかなり楽だったのに、翌日からひどい痛みと動きづらさで精神的にもダウンでした。二日間、痛みのあまりほとんど眠れなかったので、この日はよほどキャンセルしようか、とも思ったのです。でも、家で留守番していても鬱々とするのはわかってるし、普段の具合悪さ(熱がある、だるい、疲労感など)だったら布団でごろごろしてたら楽だけど、この時点での私は、夜が来るのが怖いほどだったので、思い切って出かけました。案の定、滞在中ほとんど後ろの椅子席に置物のように座っていましたが、ステージだけはキャンセルするのが嫌だったので、相方に「ギター弾いてくれへん?歌だけ歌うわ。」と無理を言いました。彼は悩んだ挙句、「マンドリン弾くことにする。」と。それがこの図です。



直前がそんな状態だったので、ろくに練習もできず、曲も当日決めました。が、ギターを弾かないと、それはそれで見えてくるものもあるのだな、ということには気づきました。ただ、下手くそでも私はやっぱりギター抱えて歌いたいな。だって、ギター弾いてないと完璧に頭に入っているはずの歌詞が出てこなかったりするのです。それと、手の位置、これにも悩みました。そんなステージ、u-streamで全世界に配信されていたそうです。見てたのは10人位だったらしいけど・・・。あ、でも後輩のK寺くんは見た、っていうてたな。セットリストは自粛しておきます。



ここのステージは室内なので、彼はいつも靴下に気を使っています。私も一応かわいめのを履いてきましたがわかんないですね。これに着目してくれたYっこ、Sのちゃん、ありがとね。



オマケ。後ろ姿が絵になる、と言われた相方。デイジーヒルの写真は、お友達からいただいたものを使っています。



出番が終わったので外に出てみました。向こうでお稽古中なのは、めおとデュオ仲間のツンデレ。まさかこの後あんな展開になるとは・・・!



そのさらに向こう側では、師匠と弟子によるフィドルのお浚い。でもどっちが師匠なんでしょ?Nなちゃん、なかなか偉そう。 



蜂谷清香with元祖吉田兄弟



はっちー熱唱中。オリジナル、もっと聴きたかったな。今回は元気がなくてジャムにも参加できなかったので、彼女とコーラスする、という目標も果たせずじまいでした。(前回はステージの上と下でハモったのです。)



Tune Delay



よしみちゃんとも久しぶりにゆっくりおしゃべりしたかったのですが、前半に出番が固まってたのでほとんど喋れず、このステージに突入。



・・・と、サプライズが。お嬢さんのひろひろが一家で突然姿を現しました。おふたりの目はテンに。



突然見知らぬ場所で、よく知った人たちが見たこともないようなものをもって歌ったりかき鳴らしたりしているのを目撃したせりちゃん、大泣きに泣いてました。そらびっくりするわね。でも、内心の動揺を隠し、いつものツンデレのステージはお見事でしたよ。

続いてサザマン∞



期間限定11月まで着用の赤ブレザー、この日もお似合いです。ほかのメンバーのドレスコードはどうなってんの?



サザンムーン熱唱中。



Gecko bluegrass band



島根方面から3名、京都から1名のバンドですね。Kenjiくんのギターも歌も久しぶりに聴けました。やっぱりすごい、カッコイイねえ。



トリオコーラスも決まってました。



そして京都からのZ久さん、引き続き



Breath Flowで登場。



このおふたりのハーモニーは、きっちり合ったタイミングとものすごく心地よい音の重なりで、夢心地になります。



ずっと椅子席で座ってると、固まりそうなので、たまには動きます。階下で飲み物調達。これはO茄子専用コップ。カウンターのMゆきちゃんと親方の合作によるイラストが可愛いです。



出番前にちょこっと打合せするBMB



かと思えばあっという間にステージに上がるBMB。初代ベーシスト、I井先生と、初代マンドリニスト奇才M田H郎を擁したBMBは、二代目フィドラーN本さんに礼を尽くしてこの日も演奏していました。ちなみに初代フィドラーは、一度も一緒にステージに立ったことがないそうです。



福岡からわざわざやってきてくれたT田くんをフィーチャーして。かつて滋賀フェスがあったころは、毎年来てくれてましたっけ。



ヨーデラン、と言いながらヨーデルも披露。ありがとう!来月はまた大挙してお邪魔するからね。



とな山さんの所属バンド、Grass Beatです。ブルーグラスの名曲を日本語の歌詞で。



Bluesville A.C



去年は確か、ドブロのお兄さんがいましたっけ。



相変わらずハーモニーを聴かせてくれますねえ。



Tるや、一人だけ耳に手を持っていくのはカッコ悪いで、って言うてたのは誰やったっけ?でも気持ちはわかる。一人外れてたらイヤやもんね。



千日前です。



水曜日に久しぶりに参加したベーシストはこの日は欠席。代わりに正ヴォーカルが来てます。でもマンドリン弾きは別のライブ(ラグパパか?)で欠席でした。



会場はこんな感じ。後ろまで人がいっぱい。



正ヴォーカル、喉の調子が悪くちょっと気の毒でしたが、アンコールのパヤパまでがんばって歌いきりました。



きたむらいづみ&スイートグラス



姐さんの歌をリスペクトしている人はたくさんいると思いますが、先のBMBはかの名曲、オハイオからの手紙の替え歌を作って歌ってしまいました。今年の宝塚フェスでご本人公認になり、ついにこの夜は、お返し(仕返し?)として姐さん自ら、自分の歌詞にON田くんを登場させてしまいました。



プログラムのラストはじみい赤澤ショー



でもNナちゃんショーみたいになってます。



じみいちゃん、なんか優しい表情で見てますよ。



Kenjiくんも加わってパワーアップ



賑やかにステージは終了しました。



いつもなら、このままジャムに移行し、その後ぐだぐだと宴会に流れ、更にマエアシ食堂でおばちゃんのツッコミをかわしながら夜が更けて、客席だったところにシュラフを並べておやすみ、ってなるところなんですが、なんせ肩のせいで眠れない私。とっとと会場を後に帰宅しました。ちなみにもらった痛み止めで、この夜はなんとかすんなりと眠れました。次はいつもの元気な私で参加するからね~。
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