朝、いつものところに釣りに行った相方が、思ったより早く帰ってきた。昼寝したくて帰ってきたのかな、と思っていたら、「今日のライブって、俺人数に入ってる?」と聞くではないか。入ってないよ、だって言われてないし。「行ったらあかんかなあ?」もう満席かも知れんから、聞いてみよか、と店主丸さんに聞いたところ、なんとか入れそうだという。では、一緒に出掛けましょう。
駅で電車を待ちながら打ち合わせしていたら、まさこさんが同じ電車に乗ってくるらしい、では一番後ろの車両に乗りましょ、とふと横を見ると。
ご近所の「持ってる人ゆうこりん」お仕事に行くそうだ、がんばってね。
そしてゆうこりんからお返しの写真
何とか座れたので安心して西院まで、いや桂まで、か。乗り換えてお店に到着。
椅子に座りたくて、早めに行ったので、まだリハ中だった。
椅子を並べて席取りしたら下で開演を待つ。そろそろかな、と上がってきた。まずは店主丸さんのご挨拶から
袖にはおつるさんの姿
寛悟バンド
分厚い歌詞カードには番号が振ってあるらしい。「ほな14番な」みたいな感じで進む。でも、意思の疎通がうまくいってないみたいで、「え?打ち合わせと違うやん」といちみさんが言われることも多々あった。
1.涙くんさよなら
2.琵琶湖周航の歌
3.この空を飛べたら
4.ナターシャーの涙色の星
5.柳の木の下で
6.母のお墓、これはキーはCらしい(MCで言うてはった)
7.讃美歌のいつくしみ深き(What a Friend We Have in Jesus)
8.二人でギターで別れの歌、丸さんのリクエストらしい。
歌を途中でやめて話しだしたり、なかなか始まらなくて挙句曲が変わったり、まあ自由な寛悟さん。
落ちた歌詞カードを拾うマサキさんとおつるさん
これも番号で書いてあるのだろうなあ。
いちみさんもサポートたいへんやろなあ、と思ったりした。
自由な寛悟さんは、お客さまも平気で呼ぶ。
「ほな、この曲やるからヒデマンどうぞ」
「だってずっと同じとこ座ってたらしんどなるやろ?たまには立たな。」という理由らしい。
ほっこり弟国(寛悟さんがやっておられたお店)のTシャツを着て来たひでまん
相方もトイレから帰ってくるところ、捕まった。
でもみんな楽しそうやからいいか。
カメラマン鈴なり
丸さんのシャツは、カメの模様。この柄はお店の名前に因んだもの。『阪神パークがないでしょ』のとしこさん謹製
「お、そや、これもあった。」とクラリネットを出す寛悟さん
ギターに戻って
休憩時間になった。いつものように、和菓子とお茶がふるまわれる。この日は豆大福と大きな栗の入った蒸しようかん、いや、水無月みたいなの。
休憩の後は、おつるさんの番。いちみさんがサポートで入られる。
メモしたけど間違ってるかもしれないな、と思っていたら、クリさんがセットリストを書いてくださった。
1.風は激しく
2.野の花
3.街の風に吹かれて
4.悲しみを束ねて
5.都会人よ
6.金の懐中時計
7.I Wonder Where You're Tonight(日本語バージョン)
8.Amazing Grace
しっかり聴いたのは数回しかないけど、こんな風にたくさんご自分のこれまでの経緯を話されることは、そんなにないのでは、と思うくらいいっぱい話された。
おつるさんから「手伝って」と言われたそうで、先輩の言うことは絶対やからなあ、とサポートに入られたクリさん
キーが異なり、1台では足りないので、オートハープは2台持ち。
京都から芦屋へ生活の拠点を移された時、それまでフォークを歌っていたおつるさんが、カントリーのライブハウスへ出入りされるようになったそう。
そこで、エミルーハリスを教えてもらって歌い出したと言われていた。
岡町のジャム会に、フレンズの皆さんと来てくださってた時期があり、ちょうど同じタイミングで来られた、ちょうさんこと長野たかしさんと一緒に歌われたこともあったな。
最近はお忙しいのか、来られなくなったので、また来てくださいね、とお願いしている。
何か話されているところ
バラーズのメンバーのひーちゃんの書かれた詩は、まだまだいいものがいっぱいあるので、何とか形にしたい、と言われていた。
丸さんのベースも入って。
今度はひでまんも入ってる。
丸さん、カメラ目線?
ステージを終えたおつるさん、後輩の茶木さんのそばにやってこられ、
ひそひそと楽しそうに内緒話。
茶木さんは、前日 円山音楽堂でのコンサートに出演され、この日の予定は何もSNSには書かれていなかったので、もしかしたら来られるんじゃないかな、と実はちょっと予想していたら、ドンピシャだった。
お客さま持ち寄りのお酒、ここから解禁。浜福鶴とアルパカ、え?まだある?
めっちゃあった、岡町状態。
クリさんの差し入れは女子が大好きなフルーツ
そして姉さんたちまだ喋ってはる。
M部さんのスモークチーズのお振舞いもあった。
もう眠たいねん、と言われていた茶木さんだが、丸さんの呼びかけに快く立ってステージに向かってくださった。
『私に人生と言えるものがあるなら』
そして、『What a Wonderful World』
ひでまん、丸さんも加わって。
それを撮るお客さま
続いてアーニーT田さん、すばらしい美声で朗々と歌われる。
この日、夜にはホンキートンクで出番があるそうで、正装で来られていた。
『知りたくないの』『ダニーボーイ』を。
次はクリさん
日本語詞が違う、ということで『Gold Watch and Chain』、『Will the Circle Be Unbroken』
テルさんは60歳記念の歌と70歳記念の歌
『お酒とミュージック』『70代はまだまだ』
まさこさんはオートハープ持参。お酒やおつまみも下げて来られたので、大荷物だった。
直近にワークショップがあり、全然練習が進んでないから怒られる~と言いながら『人はそれでも』『帰るところは山ふところ』
ひでまん
『カントリーロード』と自作の曲『ワチャチャ』
マサキさん
今回はちゃんと出られて良かった。
最後はこの日の出演者の皆さんで、『花嫁』を。会場も一緒に大合唱になった。
そうそう、デイジーヒルも出させてもらった。何の用意もしていなくて、急遽金曜日にまさこさんに歌詞を貸した『鉱夫の祈り』を今度は貸してもらって歌う、なんて暴挙にも出た。
クリさんも入ってくださった。
もちろん打ち上げ付き。
次の亀楽お座敷ライブは私だ!がんばろっと。