ひょんなことから急遽決まり、かなこさんに、なんとご本人に直接予約を入れてもらう、というのは松田アリ幸一さんのライブ。ねいろかふぇでのライブが昼間だったので微妙に時間が余る。なので、石橋に着いてからちょっと一服しようね、と電車に乗ると、一番前でも後ろでもない中途半端な車両のドアの向こうで笑顔のマスク男。なんと!岡町のアビリーンであるライブに今から行くというマーベラスだった。
そして、列車は今やたいして珍しくもない、ちいかわ号。
石橋に着き、時間が早くてもやっているはず、と石橋バルでファンになった焼き鳥屋さんへ。串も色々頼んだのに、写真はすっかり忘れていた。これは刺身盛り合わせ
ちょっとお腹も落ち着いたので会場へ。
階段がだんだんきつくなってきた。まあ、楽器持ってないので大丈夫だけど。
受付で名前を言うと、すぐ後ろにアリさんご本人がいらして、ご挨拶ができた。まだ席は座り放題な感じだったので、せっかくだから、と最前列に場所取りして、飲み物とアテのミレービスケットを確保する。ああ、高知行きたい!
翌朝早く、よしこさんの20周年ライブのために東京に飛ぶという、H田ママの姿。
ライブが始まった。
Blue MoonからGeorgia on My Mind、ほんとはShenandoahで始まる予定だったのに、セットリスト見るところ間違っていたらしい。
前夜は苦楽園のイエローリボンでライブをされたそうだが、ジョッシュの乱入があり、とてもスリリングな夜だったそうだ。
今、朝ドラで話題の笠置シズ子は大好き、と言う話。二拍三連が特徴と言われていた。そして「東京ブギウギ」、
コウスケさんと共作のクロージングタイム、やっぱり同じ曲も歌う人が違うと違って聞こえる。どっちがいいか?もちろんboth。
ロックキャンディーズ時代の話、チンペイさんの話を交えながら、ラストショーでレコーディングしたシングル盤の「キングコング」を歌われる。
ステージの最初に、ちょっと自慢されてた充電式のチューナーが突然切れ、「僕には耳があります」とハーモニックスでチューニングされた。
「あれ?どこ行ったんかな」とうろたえるアリさん。
この中にAのハーモニカがないらしい。ケースの中も何度も確認して、ステージを降りて荷物のところまで戻って行かれたのだが、
下に落ちているのを、私の隣に座っていたまんさんが立ち上がって見つけた。一安心、そこで、お客様の中のハーピストお二人と一緒にSan Francisco Bay Bluesを演奏された。
妹尾さんのお弟子さん
アリさんの生徒さん、マルコハウスでよしこさんのライブの時も途中でサポートされてた。
続いて取り出したのはタンバという楽器。タンバリンじゃないのだ、リンの部分がないからね。教育用の楽器らしい。
URCのコンサートで中川五郎さん、イサトさんと回っている時に見つけたそうで、アリスのキンちゃんに教えたら使ってはったらしい。
曲名は定かじゃないけど中近東の音楽みたいな感じだった。
夏に聴き損ねたので嬉しくてたまらない。
立って熱演
最後のオレンジは圧巻。そして、アンコールはアイリーン、客席から、女性を誘ってカホンで共演してもらう。彼女はナオユキさんの妹とのこと。
What a Wonderfull Worldで終演。あ~楽しかった。ライブで京都に行ってる相方、かわいそうやったな。
終わってから少しお喋りしさせてもらった。40年ほど前の三田アスレチックでの缶蹴り?の話、覚えててくださってありがとうございます。
またねいろかふぇである時、行きますね、とご挨拶して帰路に就く。ライブの後だったけど疲れなかったのはいい音楽のおかげだと思う。
またねいろかふぇである時、行きますね、とご挨拶して帰路に就く。ライブの後だったけど疲れなかったのはいい音楽のおかげだと思う。