ひな菊の丘から

温泉と今宵のお宿

九州もこの辺りは温泉の宝庫で、道路標識にもそこここに温泉の文字が。出る前に検討した結果、とっても昭和感が漂っていて良さそうな杖立温泉に行くことになりました。





車2台、計9人だったのですが、1台のレンタカーの返却時間が近く、そちらの車はこのまま帰ることになりました。なんや、ぐるぐる道に迷っただけやったやん、って思ったやろか?うちの6名はとりあえず現地解散で集合2時半な、となったのですが、結局全員同じ行動を取りました。まずはお昼ご飯、相方もスマホでチェックしていた小松食堂、ちょうど車を停めた駐車場の真上にありました。




ここがめっちゃ当たりでした。



とり天丼、大盛りではありません。卵でとじてあります。



スマホチェックで、鶏の唐揚げが美味しい、とあったので注文してみました。ほんっとに美味しい。



私はちゃんぽんをいただきました。



相方は、これもこちらのイチオシ、焼きそばです。日田焼きそば、とあったのですが、他にない味と歯ごたえでした。



観光協会で、立ち寄り温泉ならここがいいだろう、と教えてもらった『泉屋』さん



お肌すべすべになる、いいお湯でした。サウナみたいな蒸し風呂は、身体がつっかえて出られなくなると困るのでやめておきましたが、小さめの湯船がふたつ、露天風呂がひとつとこじんまりしつつも、いいお風呂でした。



ほうじ茶プリンを湯上りにいただきました。



河原に蒸し場があります。食材を買って蒸すことができるようです。



トイレの張り紙。



細い車道・・・。



川の両岸に温泉宿が建っています。



こんな形のもんばっかり見た日だったので、つい撮ってしまった。



さて、ミッションコンプリートしたので、福岡市内に向けてドライブです。同乗者それぞれ泊まる場所が違うので、順番に車で送ってくれるそうです。私たちは相方が取ったホテル・・・のはずなんだけど、どうもホテルというより民泊?

宿泊場所の下で降ろしてもらったのに、チェックインは別の場所のよう。15分くらいかかるという相方。僕が行ってくるからあんたここで待っとき、って!大荷物持った難民のような格好で30分一人で待てというのか?



それにしても、楽器を車に積んだままにしておいてもらって本当に良かったです。もし下ろしてたら悲劇です。ようやくレセプションに到着



アクセントが変な外国人スタッフから説明を受け、宿に戻ります。



ここでした。オートロックで鍵は郵便受けに入ってます。もちろん暗証番号で開けます。



いわゆるワンルームマンションの一棟全部が宿になっているタイプのようです。それ用に建てたわけではないのでしょう、宅配ボックスとかも完備されてました。



まだ新しくて、部屋は清潔感があり気持ちよかったです。



入口すぐに小さいキッチン。二口コンロ、冷蔵庫、電子レンジ、電気ポットが付属。



お風呂はユニットバスではなく、洗面所に洗濯機も付属。





トイレのタオル掛けにタオルはなし。



台所の備品は中途半端でした。包丁はあるけど(小さいまな板も)鍋、フライパンの類はなし。グラスとカップとお皿が数枚。箸やお玉などもなし。キッチンとして使うには足りないものばかりです。





でもま、快適に過ごせました。海外から連泊されるお客様にはいいかも、です。二人で予約したけど、チェックはないので、寝袋があったら4人は泊まれる。1泊7000円ですが、清掃料が2000円だったかかかるそうです。それは何泊しても1回。なのでやっぱり連泊した方がお得感ありますね。

これまで、恐らく10回ぐらい博多周辺で泊まってるけど、毎回宿は違っています。どこに泊まったか記録もないからわからないけど、今回街を歩いてて、「あ、ここ泊まったね。」「ここ見たことある。」という場所が何箇所もありました。いいことなんだかどうだか。

大荷物担いだので、せっかく温泉に入ったのに、もう一回シャワーを浴びて、宴会に繰り出しましょう。
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