伏見のライブハウスにお友だちバンドを聴きに行く。その前に少し早めに出て、せっかくだから伏見稲荷にお詣りして行こうと思った。
家からの経路をスマホに聞いてみたら、阪急で四条まで出て、京阪に乗り換える、と出た。しかも伏見稲荷は各停しか停まらない(準急、と書いてあったが四条からは全部停まった。)文庫本を1冊持って出かけた。
到着(これは帰りの時のホーム、到着時は人いっぱいでホームは撮れなかった。もちろん外国の人多数、トイレには中国語が響き渡ってた。)
本殿から
まずは千本鳥居へ。そもそも私はこの社に来たことがあったのだろうか?覚えている限りでは初めて、のはず。もしかしたらものすごく小さなころに連れてきてもらったことがあるのかもしれないが、写真もないからきっとそれも違うだろう。
往復で違う鳥居をくぐる、というので二列になってたけど、ここは人いっぱいで撮れなかった。なのでその後の鳥居。
ゼッタイ人が写ってしまう。
これは自転車で来たという京都?の若者軍団。前でお喋りしてたのでわかった。三つ辻の辺りで、「どないする?これ以上行ったら帰り自転車こがれへんかもしれんで」と言い合いながらどんどん上がっていった。
きれいな鳥居と穴が開いてるのと色々あって、ここはきれいだった。
予想通り外国人が八割方、着物のカップルもたくさん。最初に韓国のツアーと思しき団体にぶつかったので、ガイドさんが喋ってる間に追い抜いた。この前のカップルは楽し気に自撮りしてた。でも人が多いところでゆっくり歩いたり立ち止まったり、だからよけい行列になるんやわ。
山頂まで行けそうなら行こうと思ってたけど、だんだん足が疲れてきた。惰性で歩いてる感じ。階段がキツイな。
だんだん人の姿が少なくなってきた。そもそも登り始めたのが4時だったので、日が暮れる前には降りておかないと遭難する(せえへんっちゅうねん)とビビりながらだった。途中で、山頂まで40分、と書いてあって、こりゃムリやろ、と思ったのだが、案外早かった。
見晴らしのいいところに出た。ここで少し休憩。
悩みながらももう少し、と登る。
時間も時間だったので、お休み処、茶屋はほぼ閉店。片付け途中のお店もたくさんあった。こんなにたくさん店があるんやなあ、どう見ても家みたいやけど、ここに住んではるんかなあ、などと思いながら進んだ。
ほらね、だ~れもいなくなった。
ちょっと侘しさも感じる。観光地は寂しいと値打ち下がるかも。
ええ~!まだまだやん!と言って降りて行った人もいたけど、なんか惰性がつづいて、私は
到着したぞ!
帰りは違う道を通って。
たまにすれ違う人もいる。これから登るの?って人もいた。暗くなると転びそう。なので何とか降りてこられて良かった。
空はこんな感じ。
途中で見つけたおキツネさま
降りる方が足には来る、ここでこけてはえらいことになると細心の注意を払って降りてきたので、この辺りまで来てやっと余裕が出てきた。鳥居じゃないモノの写真も取ろう。
夕暮れのライトアップ、これでお稲荷さん詣でも終了。腹ごしらえだ。