ひな菊の丘から

O野さん、ユキちゃん、お帰りなさいの会

ほんとはこんなタイトルじゃないのだけど、タイミング的に全くその通りの会になったのでこれでいいか。
O野さんの繋がりで、全く会ったことのない方々と一緒に歌ったり食べたりする会が始まったのは、もうずいぶん前のこと。これまではミナミのお店で、店長の作る美味しいご飯を食べたり、O野さんのお宅でメンバーののぶよさんのめっちゃおいしくて豪華なお料理を食べたりしながら、順番に歌い弾き、吹き、みたいなことをしてきたが、コロナがあり、ユキちゃんの渡米、O野さんの入院などなどで、ずいぶん間が空いて、ようやく開くことができたのだ。

今回の会場はねいろかふぇ。9人全員が揃って集まることができた。お店と相談して、1ドリンクと小さいサンドイッチを付けてもらうことにし、



後は少し近所で買い求めた。ヒナタの焼き鳥が評判良かった。



開会の挨拶とシステム紹介、蘇るO野さん。



そしてカンパイ!





まずはO野さんから2曲。『いのちの歌』と『母へ』、大病で手術をし無事生還。生きるということを改めて考えたという。



くじ引きで次はユキちゃん、アメリカでもこっちに帰ってきてもあれやこれや色々あるけど、今、ホームと言うのはこっちじゃない、家族のいるところがホームだ、と言う気がするという話をしていた。ちょうどタイムリーにトランプが新聞を賑わしていたアイダホが今のホームなのだな。歌ったのはユーミンの『さざ波』もう1曲は、『The Lake of Pnchartrain』曲名を確かめようと検索をかけたら、Paul Bradyと言う人の曲らしい。



三番手はナオコさん、1曲で終わっちゃった。いつものうたを、とTwilight Time、デイジーヒル雑貨店のブローチが映えてて嬉しい。


3月の貴ちゃんのフライヤーが置いてあった。でもあと数人でsold outになるそうだ。


おいけさん、中島みゆきの『あぶな坂』、ビギンの『島人ぬ宝』。これが終わった後、大好きなジュリーのコンサートに行ったらしい。ギターはクロークで預かってくれたそうで良かった。



私は、夜のライブでも歌う予定の曲の中から、1/17当日と言うこともあり、『満月の夕』と『Wild Flowers』(こちらは英語で)


次はヒデヨちゃん、「ようこさんのレパやと聞いてるんでやりにくいけど、でも好きな曲なので」と『Feels Like Home』それと『Face of Appalachia』は、ヴァレリー・カーターの曲で、ダーリンのイサオさんが嬉しそうに、「ヴァレリーのアルバム買うてきたで~」と見せるので、ジャケットを見たらなんか見覚えがある。・・・もう家にあった、というネタもついていた。ヒデヨちゃんがソロで歌うシーンは、多分この会でしか見られないので超貴重。


みねおさんはご家庭の事情でなかなか出てこられなくて、会うのはすごく久しぶり。ご自身の近況とか、渡米したユキちゃんに向けて、「アメリカの良い所は周りを気にしなくていいところ」と話し、ユキちゃんもそれに応えていた。準備をしていないので、とのぶよさんと一緒に『卒業写真』を歌う。
実は彼女は画家さんでもあり、公募展で入選もされている。


ここまで、抽選で順番を決めてきたのだが、後二人、ということもあり、そのままのぶよさんが残って歌う。『The Lomg and Winding Road 』、『Someday Soon』


最後はしゅくこさん。最近歌う機会がない、と言われていた。ゴメンナサイ、しゅくこさんの曲目だけメモしてなかった・・・。


客席にスマホ向けたら、ポーズしてくれた女子ふたり。


動画撮ってるのかな?


一巡したので、再度O野さん。倒れた後のリハビリで病院内で歌っていた、と言う位無類の歌好き。このお店の雰囲気にぴったりの歌だと思い、どうしてもここで歌いたかった、と歌い始めたのは玉置浩二の『メロディ』



カウンター内で、かなこさんが驚いていた。「前の店の時も、お客さまが、同じ曲をイメージにピッタリや、って言われて、色紙に歌詞を書いてくれはったの。額に入れて今も部屋に飾ってあるわ。」と。すごいシンクロ。前の店、桃谷のアニーを私は知らないので、両者の比較がわからないけど、きっとかなこさんご本人のイメージなんだろうな、という気がする。



ユキ&ヒデヨに、と皆のリクエストがあったが、ユキちゃんがぜんざいを食べてる途中だったので、とりあえず岡町シスターズが2曲やってから彼女たちに交代。彼女たちも数日後に歌う予定があり、公開リハーサルって感じやったけど、やっぱりええわ~。


再びO野さん。今度はのぶよさんとのデュオだが、のぶよさん、オカリナとギターを駆使して。


『You Raise Me Up』難しい曲をふたりで。


これでちょうどお開きの時間になった。

アメリカでの生活は、異なる習慣、友人知人の全くいない環境、ダーリンが農業をやるつもりだったのに、結局お仕事を始められたことなどなど、けっこうストレスフルだったそうで、ユキちゃんは音楽からずいぶん離れたところにいるようだ。私たちみたいに、あ、特にO野さんみたいに、音楽さえあればそれで元気になれる、とか生きていける、という気持ちにならないそうだ。私から見たらなんてもったいない、と思うのだが、それはひとりひとり、違う人間だから。ユキちゃんがホームのアイダホで、音楽を心の糧にできる日が来たらいいなあ、と願うだけ。でもたまには帰ってきて私たちとも遊んでね。

記念撮影忘れたのが残念・・・。代わりにお店で撮ってもらった乾杯写真を。



次、確実に決まっているのは4年後の7月。O野さんの米寿を祝う会。7月生まれのユキちゃん、ナオコさんが揃ってライブしましょう。それまで、O野さんだけじゃなく、全員元気でいましょうね、みんなお年頃やねんから。
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