ひな菊の丘から

ビル・モンローる。

月例ブルーグラスナイト、この夜はビル・モンロー特集と銘打って行われました。ここ数ヶ月、けっこうな数のお客さまに来ていただき、ちょっと調子出てきたやん、と思っていたのですが、寒かったせいもあったのでしょう、客足は少し鈍かったように思います。でも、いつもの濃ゆいメンバーなので、だんだんステージはあったまっていきます。

トップバッターのラッシー、最後の曲には彼女がゲストで参加。めっちゃ低いキーでLife is Like A Mountain Railway 私は客席でこっそり1オクターブ上で歌ってました。




顔が白く飛んでしまいましたが、グラッシー・ジャーニーのお二人。後1曲、の指示が今回も出てしまいました。



和歌山からK本さん。最近はレギュラー参加です。バンジョー弾きさんが欠席だったようで、尼の御大が助っ人でした。



皆さん、それぞれビル・モンローの曲を演奏されていました。MCではその曲に対する思い入れをお話されていたり。で、デイジーヒルがその次だったのですが、また写真がないわ・・・。カメラをテーブルの上に置いたままにしておいたのになあ・・・、誰も気づいてくれなかったのね。

ビル・モンローの曲は何曲もレパにしています。大好きな曲もいっぱいあります。歌詞を見ないシリーズを充分できるくらいに。でも、何故か今回相方が選んだのは、カンペキには覚えてない曲ばかりでした。

1.Going To The Backyard
2.Close By
3.I Hear The Sweet Voice Callin'
4.Memories Of Mother & Dad

1は、丸1日ずっとビル・モンローを聴いていた日に、するっと降りてきたオリジナルインストです。なるほど、と思われるフレーズ満載です。
3は珍しく相方が歌いました。というかこの曲は彼がリードなんですが、ほとんどステージではやったことがありません。4はベタに二人コーラス。こんな感じで普段とは少し違う曲ばかりやったせいなのか、4曲で終わるつもりが、リクエストをいただきました。(後輩からですけど)で、
5.True Life Blues
で終了です。後で、お店を休んで参加していた師匠から、「ポーカーで8の1ペアで勝ちました、みたいなステージやったなあ。」と言われました。何となく判るようなわからないような。

これぞビル・モンロー、みたいな曲は皆さん敬遠されたのか、なかなか出てきませんでした。うちも、持ちネタ、じゃなかった持ち歌の中で、いかにも、っていうのを外してたので、そう言われたのかもしれません。でもいいんです、ビル・モンローって深いから。

次が千日前ブルーグラスアルバムバンド。



この日はギターのN口くん、遅番で参加できませんでした。相方が私のギターをマンドリンと持ち替えて上がっていきました。



サザン・マウンテン・ボーイズ∞は、マンドリンとフィドルが東京、ギターが体調不良ということで、千日前でバンドの出番はおしまい。ジャムに突入です。それにしてもかつてはとても長かったジャムの時間が、最近は全然取れません。演奏するバンドがたくさんあるってことですね。



サザマンで弾けなかった分、ここで爆発してくださいね、先輩。



師匠のBlue Moon of Kentucky。



マンドリンブラザーズもがんばってます。



久しぶりにミナミにやってきたオッピマスターを囲んで、近所の店でプチ打ち上げ。なかなか落ち着けるいい店を見つけたので、来年の冬フェスの打ち上げはそこにするかな。

来月、4月のブルーグラスナイトは、スペシャルプログラムです。天野SHOさんのライブがあります。彼の大ファンの私は、もう今からわくわくしています。お店からフードの提供もあるそうなので、ぜひぜひいらしてくださいませ。枠があればデイジーヒルも露払いしたいなあ。4月14日です。

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