8月も今日でおわり。
おとなになっても、なぜか、さみしく感じてしまう。
こどものようにものすごく長い休みもないし、宿題もないし、絵日記なんかも書かなくていい、始業式もないのに。
ひと夏の恋なんて、経験もしたことないのにね笑。
ただ、プールや海へ出かけたりして、キシキシの髪になって、せっかくキレイに染めたカラーが台無しになったり、なぜか、秋になるとボブにしたくなる。
こんな経験は一度くらい、心当たりがある人は多いような気がします。
それは、毛髪化学的に「傷みやすい」季節のおわりだから、何とかしたくなる心境になるからかもしれません。
男性にはすこしわかりにくいかもしれませんが、それがのちのちのヤバい状態になる原因にもなるのでちょっと気にしてくださいね。
まず、1年を通して、髪や頭皮が濡れている時間がイチバン長くて、そのいちばんデリケートな時に紫外線にもあたるし、紫外線防止に帽子をかぶるけど、汗で中で頭皮が蒸れている状態にもなります。
髪の毛の主成分は、タンパク質。
パーマをかけて、アイロンで熱を当てて形を変えたり、寝ぐせができるのは、そのタンパク質の特性でもある「鎖の複雑なつながり」がすごく関係してきます。
そして、タンパク質の損傷がダメージとイコールになるんです。
髪は、細胞的に皮膚の延長のモノだけど、すでに「死んでいる」もの。
なので、その「鎖の複雑なつながり」もダメージも、なかなかイメージがしにくいものかもしれませんが、水分で切れてしまうもの、phのアンバランスで不安定になるもの、そんなときに紫外線に当たって、うるおいを保っている良い成分が流出してしまったり、汗にもいろいろ種類があるし、髪にとっては「外的な刺激が多い」ことが、コンディションを不安定にして、ストレスになってるからです。
髪をすこやかに保つためには、健康であること、ストレスを与えたらケアをすること、そして、続けることが大切になってきます。
髪のケアは、なんとなく美容師さんに勧められればするし、痛んだら切ればいいしと、CMで見るようになったからスキャルプケアをするとか、ご自身で気にしてしないことが多いからこそ、気になったときにはちょっと遅し・・・という残念な結果にもなります。
ここで少しずつ書いてはいるものの、人それぞれ、季節それぞれ、いろいろあるからちょっとむずかしさも感じています。
ただ、これだけはできたら覚えてください。
ずっとずーーっと、じぶんの髪の毛で生涯過ごしたいと考えてる方は、頭皮のケアをしてください。
生きている細胞だからこそ、いつでも活性させる必要があります。
ニブらさせないためにも、マッサージがたまの刺激、ブラッシングが日ごろの運動と思ってくださるといいかもしれません。
長く美しい髪を保ちたい方は、髪はじぶんで再生するチカラを持っていないと知ってください。
死んでいる細胞だから、傷ついてそうな毛先は栄養を与える必要があります。
いろんなタイプがあるから、濃厚なもの~軽いモノなど、いろいろ試して、長く使っていける、じぶん好みを見つけられるといいかもです。
両方にとって、良くないものが「水分」「紫外線」「刺激」です。
3つがそろってしまう夏だから、秋に入る前に美容室での集中ケアをして、すこやかさを取り戻して、気分よく、新しい季節を。
頭皮は全身のツボが集まってるし、髪は人にケアしてもらうと、めちゃくちゃ極楽時間を過ごせます。一度お試しになってみてください。思いのほか、ハマりますよ。
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