【604】大親寺 天理市
住所 天理市滝本町693宗派 報親教山号 大和桃尾山開山 義淵本尊 釈迦牟尼仏
備考 龍福寺跡・行基作の不動明王石仏
寺伝によると和銅年中に、義淵により開基。その後、行基が伽藍を整備したと伝える。 そして、空海が再興し、真言密教の道場となり、真言宗桃尾山蓮華王院龍福寺と号した。 最盛期には寺領100石、16坊舎を有する大伽藍となるが、1868年(慶応4年)閏4月15 . . . 本文を読む
住所 和歌山県橋本市神野々840-1主祭神 観音菩薩、三宝荒神、狩場明神、坂上田村麻呂命、天授阿多倍王命
創建は古く、寛治4年(1090年)この地に三宝荒神が光明を放って天下りしを時の法皇白河院が感得し、祠を建てられたのが始まりとされています。狩場明神を合祀するようになったのは昭和37年で、一行者の心眼に狩場明神を感得して、神野々に領住されていた狩場明神、坂上田村麻呂、天授阿多倍王を加えた三 . . . 本文を読む
【諭鶴羽神社】淡路
住所 兵庫県南あわじ市灘黒岩472主祭神 伊弉冉尊・速玉男命・事解男命
国生みの神伊弉諾と伊弉冊の二柱の神様が、天つ国より鶴の羽に乗られて、諭鶴羽山に舞い遊ばれていました。この神聖な山に一人の狩人が掟を破って入り込み、狩人は二柱の神様が乗られた鶴めがけて矢を射ってしまいます。羽に傷を負った鶴は、頂上のカヤの大樹にとまり、二神は、人のお姿となって狩人の前に現れます。『私は、 . . . 本文を読む
【自凝島神社】淡路
住所 兵庫県南あわじ市榎列下幡多415主祭神 伊弉諾命・伊弉冉命・菊理媛命
備考 おのころじま神社
当社が鎮座する丘が伊弉諾命、伊弉冉命両神による国産み・神産みの舞台となった自凝島であると伝えられている。このことから縁結びや安産などの御利益があるといわれる。難読であるため境内の石標・案内板や周辺道路の道路標識、道路地図などではもっぱらおのころ島神社という表記が用いられて . . . 本文を読む
【伊弉諾神宮】 淡路島
住所 兵庫県淡路市多賀740祭神 伊弉諾大神 伊弉冉大神
日本書紀・古事記による「国産み・神産みを終えた伊弉諾尊が、最初に生んだ淡路島多賀の地の幽宮(かくりのみや)に鎮まった。」とあり、当社の起源とされる。 伊弉諾尊の幽宮と伝わる場所は、他に滋賀県の多賀大社がある。これは古事記の真福寺本の「故其伊耶那岐大神者坐淡海之多賀也。」(いざなぎのおおかみは あふみのたがに まし . . . 本文を読む
【603】護国寺 淡路
住所 兵庫県南あわじ市賀集八幡732宗派 高野山真言宗山号 賀集山開山 行教本尊 大日如来
重文 木造大日如来坐像備考 淡路島七福神(布袋尊)
京都の石清水八幡宮を開いた行教により創建されたと伝える。その後、西に隣接している賀集八幡神社(淡路国府八幡宮)の神宮寺となっている。この付近一帯は賀集荘と呼ばれていたが、貞応2年(1223年)の淡路国大田文には高野山宝幢院領と . . . 本文を読む
【602】万福寺 淡路
住所 兵庫県南あわじ市賀集鍛冶屋87-1宗派 高野山真言宗山号 賀集山開山 賀集氏(再興)本尊 大日如来
備考 淡路島七福神(恵美酒神)
藤原仲麻呂の乱で敗れ、淡路国に流されてきた淳仁天皇が天平神護元年(765年)に崩御し、御陵が造られた。当寺は、宝亀年間(770年 - 781年)に淳仁天皇の御陵と淳仁天皇の母・当麻山背の墓の中間付近に墓を守るための僧侶の宿坊として創 . . . 本文を読む
【601】覚住寺 淡路
住所 兵庫県南あわじ市神代社家343宗派 高野山真言宗山号 南隆山開山 聖徳太子本尊 如意輪観音
備考 淡路島七福神(毘沙門天)
寺伝では、崇峻天皇5年(592年)に聖徳太子の勅詔によって創建された淡路島で最古の寺院であるという。また、かつては七堂伽藍を備えた大きな寺であったともいう。西に隣接して上田八幡神社があり、当寺はその神宮寺だったようであるが、明治時代になると . . . 本文を読む
【600】長林寺 淡路
住所 兵庫県洲本市五色町都志万才975宗派 高野山真言宗山号 平栖山開山 行基本尊 大日如来
備考 淡路島七福神(福禄寿)
当寺は、天平9年(737年)に行基が淡路島に到来した際、行基自らが作成したという十一面観音像を本尊として創建され、七堂伽藍が建立されたのがその始まりであるという。また、塔頭十二坊を構えて威容を誇ったという。延喜元年(901年)に菅原道真が大宰府に . . . 本文を読む
【599】智禅寺 淡路
住所 兵庫県淡路市草香436宗派 高野山真言宗山号 大廣山開山 不明本尊 大日如来
備考 淡路島七福神(弁財天)
当寺の創建年は不詳であるが、所蔵する大般若経には観応2年(1351年)の銘がある。西に隣接している草香八幡神社の神宮寺であったが、明治時代になると神仏分離により草香八幡神社は当寺から独立した。8本の腕を持つ「八臂宇賀弁財天」という珍しい弁天です。
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【598】寶生寺 淡路
住所 兵庫県淡路市里326宗派 高野山真言宗山号 十輪山開山 行基本尊 地蔵菩薩
備考 淡路島七福神(寿老人)
寺伝では、天平13年(740年)に聖武天皇の勅命を受けた行基によって、行基が自ら彫り上げた地蔵菩薩を本尊として建立されたのが始まり。この地蔵菩薩像は日限地蔵尊と呼ばれ、霊験あらたかな尊像として祀られたという。西に隣接して春日神社があり、当寺はその神宮寺だった . . . 本文を読む
【597】八浄寺 淡路
住所 兵庫県淡路市佐野834宗派 高野山真言宗山号 蓮台山開山 心了法師本尊 阿弥陀如来
備考 淡路島七福神(大黒天)
応永年間(1394年 - 1428年)に開山・心了法師により阿弥陀如来像が作られ、それを本尊にして当寺は創建されたのがはじまり。その後、衰退したところ延宝年間(1673年 - 1681年)に盛奝上人が円融山浄満寺として中興するが、後に八幡神社別当寺の . . . 本文を読む
【146】金峯山寺 奈良吉野住所 吉野郡吉野町大字吉野山2498宗派 金峯山修験総本山山号 國軸山開山 役行者小角本尊 蔵王権現国宝 蔵王堂(本堂)、仁王門 金峯山経塚出土品重文 銅製鳥居、青銅大灯籠 金銅五鈷鈴 蔵王権現立像(秘仏) 木造蔵王権現立像 4躯 木造普成童子立像 木造普建童子立像 白鳳年間修験道の開祖・役行者がこの金峯山を道場として修行、蔵王権現を感得し、その姿を桜の木で刻みお堂を建 . . . 本文を読む
【吉野神宮】奈良
住所 奈良県吉野郡吉野町吉野山322主祭神 後醍醐天皇重文 本殿・拝殿・回廊・多数の建築物
南朝の後村上天皇により、父の後醍醐天皇が1339年に崩御した後、像を吉野・吉水院に安置した。以降、仏教式の供養が行われていたが、明治時代に入って神仏分離が行われ1873年(明治6年)に吉水院は後醍醐天皇を祭神とする後醍醐天皇社という神社に改められ、その後吉水神社と改称し、1892年 . . . 本文を読む
住所 和歌山県和歌山市和歌浦西2丁目1番20号主祭神 徳川 家康公・徳川 頼宣公重文 本殿他
東照宮は雑賀山に位置し和歌浦湾の入り江を眼下に納め、右手には天橋立のような片男波の砂嘴が延び、左手には北岸をみるまさに「扇の要」の位置で、西には和歌浦天満宮、東には玉津島神社が位置する。本殿には左甚五郎の作といわれている彫刻や、狩野探幽作の壁画があり豪華な造りで、関西の日光とも称されていた。
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