【600】長林寺 淡路
住所 兵庫県洲本市五色町都志万才975
宗派 高野山真言宗
山号 平栖山
開山 行基
本尊 大日如来
備考 淡路島七福神(福禄寿)
当寺は、天平9年(737年)に行基が淡路島に到来した際、行基自らが作成したという十一面観音像を本尊として創建され、七堂伽藍が建立されたのがその始まりであるという。
また、塔頭十二坊を構えて威容を誇ったという。
延喜元年(901年)に菅原道真が大宰府に赴く途中にこの地に逗留し、当寺にも参拝したという。その際、再び都を志すと誓願し、この地を都志と名付けたという。
その後衰退したが、文明年間(1469年 - 1487年)に本高上人によって再興されたという。