【198】大山寺 鳥取大山
住所 西伯郡大山町大山 9
宗派 天台宗別格本山
山号 角磐山
開山 金蓮上人・慈覚大師円仁
本尊 阿弥陀如来・地蔵菩薩
重文 阿弥陀堂 木造阿弥陀如来坐像 銅造十一面観音立像 銅造観音立像など7躯
吉野、高野に並ぶ山岳密教道場として一大勢力を誇っていた寺院です。神仏分離・廃仏毀釈で衰退の一途をたどり現在の伽藍となってしまった。当初、金蓮上人が地蔵菩薩をお祀りして修験道場として開創されたが、平安時代に慈覚大師円仁により天台宗に改宗し別格本山となった。というのは、寺の座主が比叡山より派遣され、任期を勤めた後に比叡山に戻って昇格するという言わば天台宗僧侶のキャリア的存在に位置づけされたことから別格本山となったようです。
本尊 地蔵菩薩
(中国33観音巡礼御詠歌)
弥山より 綱を頼りに 登れよと
無明の闇に 慈悲の声聞く
大山寺 弥山を望む 山登り 地蔵菩薩に 助けられてか
今工時代に 修学旅行の付き添いで登ったのを思いだしました。
生徒に 引っ張られて喘ぎながら登った。
あの時の生徒は お地蔵さんだったかもしれないね。