牡丹苑を出て左に東照宮
脇から抜けて一礼して参道に
今は動物園の中にある五重塔を見ながら東照宮に
近くて遠い東照宮（笑)
大石鳥居（石造明神鳥居
参道には諸国大名から奉納された国の重要文化財の石燈籠が200基以上が
整然と並んでいる
日本三大の一つ
之に出逢ったら益々目の前にある東照宮が遠くなる
神楽殿
屋根の勾配の美しさは都下随一と言われる
やっと着きました
1627年に徳川家光公の命により日光に準じた金色殿に建てられたのが
現存する 非公開の殿内
社殿唐門と周りの透塀、鳥居が重要文化財
唐門の左右の塀を透塀と言う
中にある社殿も1651年に建てられたもの
社寺建築の文化財の修理の中で新しく色を塗るのは実は東照宮だけ他の社寺
建築は古いまま次代に継承するかなんです表面をはがして塗り直すのにも凄い
手間がかかっている30～40年後に同じ技法で塗り直すしかないそうです
技術を伝承していくのも東照宮の魅力なんですね
因みに上野公園は徳川幕府のゆかりの巨大寺院 寛永寺の敷地だったんです
慶喜公の返還以後縮小その時に上野東照宮の五重塔は都に、その時に
都立の動物園の中から拝観するように塀で囲ってあります（笑)
説明も長くなりました。この辺で次回に続きます。