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世界の艦船 2022年8号特大号 特集 世界の空母2022 第977号

2022年07月31日 | 読書

世界の艦船 2022年8号特大号 特集 世界の空母2022

空母関連の特集は毎年あります。

 

今回は世界の空母事情を井上氏、米空母フォード級の近況を岡部氏、

中国については野木氏と大塚氏が解説されています。

これまでも記事としては何度か読んでいる記事について担当者を変えてリファインされています。

ただし、艦上機最新情報については青木氏です。

今回の特集でも井上氏の現代空母の建造・運用コストについては

アメリカ海軍の空母に関する費用の膨大さには驚きます。

井上氏は各資料を丁寧に調べておられます、運用中が11隻、建造中が3隻です、

中国海軍が躍進しているといっても運用中が2隻で建造中が1隻です。

しかし、アメリカも中国の動向については絶えず注目しており、

本紙のカラー写真貢でも「エイブラハム・リンカーン」横須賀に初寄港しており、

 

続いて最新鋭強襲揚陸艦「トリポリ」が初来日と切れ目なく展開していることから分かります。

 

後はウクライナ関連での矢野氏の「ロシア巡洋艦「モスクワ」沈没の真相に迫る」では

一部の報道機関で本件による事で大々的に取り上げているが全体を見ていないとの指摘は的確です、

潜水艦が健在のロシア海軍が有利なのは変わりありません。

また、ロシア軍が中立国の船を攻撃している事についても忘れてはいけません。

 

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