船と音楽の時間
船と音楽を愛する男の日記
土、日、月曜日と3連続ライブ活動の最後は「Sadao Watanabe Quartet 2022」です。
3年前にライブジュークでお聞きした時にはこれが最後と思っていましたが、
渡辺さんは89歳となった今も精力的にライブ活動を続けておられます。
昨年は音楽活動70周年を記念して、
「ジャズ&ボッサ ライブ・アット・サントリーホール」をリリースされました。
今夏のツアーメンバーはピアノ林正樹、ベース須川崇志、ドラム竹村一哲です。
お三方とは別々のメンバーでお聞きしています、竹村さんとは今年、ラッシュライフでお聞きしました。
このリズムセクションであればナベサダワールドが展開できます。
渡辺さんの音世界はファーストセットから全開です、
やはりレジェンドと言われる方の織りなす音楽観は素晴らしいです。
そしてリズムセクションは完璧です。
ナベサダワールドと共に寄り添っていきます。
そしてそれぞれのソロでは各人の素晴らしい演奏が広がります。
演奏曲はファースト、セカンドで18曲位です。
MCは渡辺さんですが、曲名の紹介位で、吹きまくります。
スタンダードからボサノバ、ブラジリアン・テイストと幅広く、
この時代を反映してか、最初に「ピース」
終番でビートルズの「イマジン」も演奏されました。
そして歌われるとは思ってもいませんでした。
そしてアンコールで「花を咲く」で締めくくられました。
これからもナベサダワールドは続きますね、