船と音楽の時間
船と音楽を愛する男の日記
本日のライブはガイア・クアトロ~結成20周年記念日本ツアー~です。
日・伊・仏・米、4カ国に暮らすメンバー
マレー飛鳥(ヴァイオリン・ヴォーカル)、
ヘラルド・ディ・ヒウスト(ピアノ)、
カルロス・エルテーロ・ブスキーニ(ベース)、
ヤヒロトモヒロ(パーカッション)
4人が個々の音楽文化背景、価値観、多様性を認め合い、時に激しくぶつかり合いながら、
20年間発酵させた音楽は、いつしか「Gaia Music」と呼ばれるようになったとのことです。
4人の中でお聞きしたことがあるのは、マレー飛鳥さんだけです。
YouTubeで事前学習はしましたが、ジャズとは呼べない感じがしました。
MCはヤヒロトモヒロさんがこのツアーでこのメンバーでの活動は終わるとのことです。
1曲目はマレーさんのオリジナル曲からスタートしました。
基本的には3人のリズムセクションが奏でる演奏にマレーさんがボーカルとバイオリンで応えていきます。
バラード風であったり、パッションがあり、目まぐるしく変調していきます。
マレーさんのボーカルは音域が広くダイナミックな歌声で魅了します。
マレーさんのバイオリン演奏は激しく体を揺らしながら奏出られています。
曲紹介はありましたが、全て各個人のオリジナル曲です。
セカンドセットでは曲紹介もなく、淡々と奏でいて、お互いの意思が通じていて、
ジャンルの超えた4人の音世界を作られています。
大変心温まる音色の世界でした。