9月28日の体験航海に応募しましたが、落選したので、一般公開に参加しました。
練習艦やまゆき(TV-3519、DD-129)は1985年12月に就役した゛はつゆき゛型の8番艦で
2016年4月27日しまゆき型練習艦の4番艦に種別変更され、練習艦隊第1練習隊に編入され、定係港は呉。
Ⅰ~7番艦は上構がアルミ合金を使用していましたが、本艦から鋼製に改めました。
二日目なので行列もなくスムーズに乗船できました、
本艦は練習艦なので各兵装は装填していないかダミーですが、
アスロックの旋回等は通常動作していました。
ただ、各兵装は古い型式なのですが、
シースパロー短SAMのダミーしか見ることはできませんでした。
内部は特別招待者のみの公開なので見ることはできませんでした。
相変わらず海上自衛隊のガードは固い、
昔に横須賀のフレンドシップディーではアメリカ海軍は内部も公開していました。
興味があつたのは通信関連ですが、電話は固定であり、
直通電話構成になっている部分もありました。
68式C 3連装短魚雷発射管の発射用接続箱は三波工業で、
てつのくじら館で潜水艦を見学した時にも装備がありました。
後は陸上自衛隊の短SAMが展示しており、まだ使っているのかと思いました。
基本情報
建造所 日立造船舞鶴工場
基準排水量 3,050 トン
全長 130m
最大幅 13.6m
深さ 8.5m
機関 COGOG方式
主機 川崎ロールス・ロイス オリンパスTM3Bガスタービン × 2基
川崎RRタインRM1C × 2基
出力 45,000PS
推進器 スクリュープロペラ × 2軸
速力 29.7ノット
乗員 200名
兵装 62口径76mm単装速射砲 × 1門
Mk.15 mod.2 高性能20mm機関砲 × 2基
GMLS-3 シースパロー短SAM 8連装発射機 × 1基
ハープーンSSM 4連装発射筒 × 2基
74式C アスロック 8連装発射機 × 1基
68式C 3連装短魚雷発射管 × 2基
搭載機 SH-60J ヘリコプター 1機
C4ISTAR OYQ-5B-1 目標指示装置
SFCS-6A-1 水中攻撃指揮装置
レーダー OPS-14B 対空
OPS-18-1 水上
OPS-20 航海用
81式射撃指揮装置2型-21/12A
ソナー OQS-4 9C RWR
Mk.137 デコイ発射機 × 2基
OQR-1 曳航式
電子戦 NOLR-6C ESM+OLT-3 ECM+OLR-
対抗手段 9C RWR
Mk.137 デコイ発射機 × 2基
その他 曳航具3型 対魚雷デコイ