ココロ散歩道

心理士の何気ない日記です 
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娘(思春期)と父(夫)

2013-07-04 10:46:14 | インポート

12歳になる娘の悩み。⇒父親が子どもっぽいこと(笑)

 

彼女自身はもう体もだいぶ変わってきて、知識・思考・人間関係ともに順調な(?)発育をしており、心身とも大人の入り口にいるような感じである。

 

この娘、よく夫と口論するのだが、いつものことと気づかないふりをしていた母であるが、

 

いよいよ「あかんな」と思うことがあった。

 

 

夫とのテレビチャンネルの取り合いがら発展して、

 

なんでいつもお父さんは威張っているのか、自己中心的なのか、

 

わがままなのか、聞き分け悪いのか、おぼっちゃますぎ。

 

どうしてお母さんはそんなお父さんに甘いのか、

 

自分のことは自分でしなさいというくせに、どうしてお父さんだけやってもらえるのか、

 

大人のクセに、子どもに譲ることも知らないで。

 

と、えらい剣幕。

 

 

多少子どもらしく手前勝手でもあるけれど、主張そのものはまったくそのとおりだと、よくぞそこまでしっかり育ったと、

 

一方では満足しながら、こりゃーめんどくさいことになったなぁと、思いもする。

 

一番いいのは、娘にピシャっと言われて、夫が大人になってくれることだが、

 

私が結婚以来13年もそうなってほしいと願い続けている(働きかけ続けたが、進歩がない)ことが、いまさらできるようになるのかは、深い深い謎であり、そこへ期待してもあかんで~と、助言したくなる。

 

実際、娘のほうが成長が早く、早々に夫を追い越して大人になってくれるのだろうし、

 

まごまごと子どものようなお父さんにつきあって喧嘩してても時間の無駄じゃ

 

と思うが、まぁ納得しないよね。

 

 

もうこのごろは、夫はこういう人でもう成長しないし、期待しても無駄だ。

 

と頭の隅に追いやろうとしてきたが、娘のほうでそれをまた引きずり出してきた感じなのだ。

 

 

母としては、もし娘が起爆剤となって夫が少しでも大人らしく成長してくれれば

 

願ったり叶ったり。ですが、その労を娘にとっていただくのは…ありがたいけれど、

 

おい、パパ、自分で成長せぇよ!!ともどかしくもある。

 

そして娘が余計な苦労をしているような気もしてちょっとかわいそうというか、つらい。

 

 

世の中の男はみんなこんな感じ?!

 

その昔田舎の跡取り息子と何もかも回りに世話を焼いてもらい買ってもらい甘やかされた結果の横柄で自分一番な態度が、

 

今の時代を生きる娘たちからダメ出しを食らっている。

 

それも当然。

 

娘たちには経済的にも人間的にも自立することを願って子育てしてきたのだから、

 

学校の宿題を忘れたり、忘れ物をしたりすると「母親が用意してやらないからだ。お前が悪い」と私を責めるような姑に育てられた夫が、

 

娘とうまくいかなくなることは、ほんとうに当たり前のことなのだ。

 

 

娘と夫との戦いは始まったばかり。

 

夫のことは一方でもうしょうがない

 

とあきらめていても、

 

やっぱり娘を応援したいし、娘がもし、少しでも夫を大人にしてくれたなら、

 

本当に感謝しないといけない。

 

 

長女、次女、三女。

 

夫も3度くらい繰り返しダメ出しされりゃ、少しは成長してくれるかなぁ。

 

 

すまんね、娘たち。


脱PTA  幼稚園編

2013-06-28 16:11:40 | インポート

幼稚園のPTA役員になってから3ヶ月が過ぎた。

 

昨年の暮れに打診があって、対象者に含まれ、残りくじで当選(?)。

 

年長副会長という、重役についてしまった。

 

 

4月から始動したが、仕事が半端なく多く、

 

年中本部役員の選出、学級委員の選出、意味のないPTA行事の

 

アホらしいほど周到な準備、(幼稚園職員がすべき)幼稚園行事のサポート。

 

 

PTA規約には「こどもたちのためになにかしたいという心から発足した」

 

と書いてある。この一文が疑問に思えて仕方ない。

 

 

PTA役員の仕事のどこが子どもたちのためになっているのか。

 

役員もママだ。

 

でも、役員の仕事に毎日忙殺され、子どもの話もきいてやれない。

 

心身は不調、人前に立つ仕事も多いし、まずもって業務量が半端ない。

 

ストレスがたまり、不眠にもなる。

 

家に帰ると家事されてないままの家。

 

疲れてゴハンもいいかげんになる。

 

こんな仕事のどこが子どものためなのか、理解ができない。

 

通信費や交通費も家計に響く。

 

意味を感じられない仕事に加え、誰にも感謝もされず、

 

うるさがられる。それに加えて無償労働というむなしさ。

 

PTAの組織は、まさに百害あって一利なし。

 

得たものといえば、役員の疲労・ストレスと、せっかくそこに築かれている人間関係の亀裂だけだ。

 

 

みんなPTAの仕事はやりたくはない。

 

それなのにどうしてPTAという組織が全国に存在し続けるのだろう。

 

結果、強制労働となる。

 

幼稚園に入った時点から強制的にPTAとなり、

 

役員の辞退はまず許されない。いかなる仕事も理由にならない。と明記してある。

 

 

毎年母親たちはPTA役員にあたらないよう画策せねばならない。

 

大変な本部役員を避けるため、学級委員が争奪戦となる。

 

そんなことまでやっていったい何の利益があるのか。

 

まったく見えてこない。

 

前例を30年続けてきただけのPTA。

 

無駄のかたまりである。

 

 

PTA役員として中心となって仕事をしていて、一番やりたいこと。

 

PTAの撲滅だ。

 

とはいえ30年続いてきた組織をいきなり撲滅するのは不可能に近い。

 

 

だからせめて、

 

ママと子どものために意味のある、そして優しいPTA組織を目指したいと、思う。


リカちゃんの服

2012-11-01 23:33:58 | インポート

我が家の娘、幼稚園の2人は、リカちゃんが好きである。

 

お友達にリカちゃんのおもちゃと人形をもらって以来、

 

リカちゃんのようなきれいなお姉さんにあこがれがあるのか、赤ちゃんの人形を持ってする遊びとはまた違った遊び方をしている。

 

赤ちゃんの人形を持つと、娘たちはお姉さんやお母さんになり、一生懸命世話を焼いたり、

 

自分が言われるように怒ったり、叱ったり、なだめたり、している。

 

これはこれで見ていておもしろく、ハハ自身を見直すキッカケとなったりも、する。

 

 

リカちゃんでは、このごっこ遊びが、リカちゃんに自分を投影して(なのか?)、

 

リカちゃんにしゃべらせて、自分のしたいことやおとぎばなし的姫ストーリーをリカちゃんに演じさせたりしながら遊ぶ。これもまた見ていて笑える。

 

 

話は飛ぶが、10日ほど前に、図書館へ行った。

 

図書館で最近ファッションに強く興味を抱き、ファッション誌などを折り紙で服をつくったり貼ったりして手作りする娘に、

 

いい本ないかなーと探していたら、手芸のコーナーに、「りかちゃんのお洋服」的本を発見。

 

幼稚園女子が喜びそうなかわいらしい洋服やかばん、帽子などが簡単に手作りできそうな気がして、

 

借りてみた。

 

そして、本に一通り目を通し100均に走りこまごま材料を揃え、試みてみること、1週間。

 

たくさんの?お洋服ができあがった。

 

帽子もなかなか。

 

写真載せたいけれど、できるのかこのハハに。(そのうち載せることができるかも?)

 

で、このところ子どもが幼稚園へ行っている間や、夜のひとりの時間などに、

 

チクチクと柄にも無く、ソーイングしている。

 

着心地も関係ないし、デザインも好きにでき、ビーズやスパンコール、フリルやリボン、レースなど、ちょっと工夫するだけで見栄えはするし、なにより小さいお人形の服は

 

あっという間にできあがり、ちょっと達成感もあり、ストレス解消にもいい感じなのである。

 

ハハと子たちで、あーでもないこーでもないと言いながらデザインを考えるのも、面白く。

 

でも子どもたちのデザインって、すごく夢てんこもりで、なにもかもその小さな布に乗せようとするから、すごくコテコテ姫みたいな、服になるのがまた笑えるね。

 

 

しばらく続くかなぁ。ハハの服作り(子どものじゃなくて、リカちゃんの)。