徒然なるままに

子供の頃から活字が好き。読んだ本のこととか日々の暮らしの中で感じたことを綴っていきます。

息子の誕生日

2010年08月19日 | 家族
今日は息子の誕生日。
仕事が並みではないので、今夜も遅くにアパートに帰り、一人でなんか食べているのだろうか。
孫たちは、今日から保育園に迎えにいって遊んでご飯を食べさせて、実家に送っていった。

29年前の今日、車で1時間もかかる評判のよい病院で生む予定だった。夕方台所で、蚊取り線香に火をつけようと勢いよくしゃがんだら、「ぶつっ」と音がした。
と共に破水。白いドレスっぽいマタニティを着てたのを覚えている。
栄養つけようとネギマをたっぷり作ってたのに。
あわてて病院に駆けつけた。陣痛が来てしまって「もうだめ~出る~」とわめきながら車に(笑)
生もうと頑張るのも大変だけど、生まないように頑張るのも脂汗。車中の出産はいや~~
青息吐息でようやくたどり着き、分娩室に入った。
おなかがすいているので、いきめず、食べ損ねたネギマがちらついた。
看護婦さんが、「肩が広そうだから男の子だよ~」と言う。

うれしい!じゃあ、絶対痛いと言わないで、騒がないで生もうと心に誓った。
上の二人の娘は、普通の出産ではなかったので、長くかかった。
3人目ということなのか、生む寸前まで全く普段と変わらずよく働いていたせいか、確か2時間も経たないで元気に生まれた。
男の子を生んで、なんか自分の居場所ができたような不思議な感覚だった。跡取りを生んだという気持ちなんだろう。

ピリルビンの値が高く、退院は一緒にできなかったけど、全く異常のない元気な子で心からうれしかった。
あふれるお乳もぐいぐいと飲む力強さに、表現の仕様のないほどの幸せを感じた。
確かに娘より愛が違ってた気がする。

いつまでも断乳できず、お化けを描いたりするとタオルもってきて拭いて飲んでたな・・
もう断乳できそうと言う時に、腸重積をやり、失敗した。
やけくそになり、学校にいくまで飲む子はいないと思ってあきらめた。
一日に一回くらい飲みにきた。昔のことで、コードレスではないので電話中とか抵抗できない時を狙って(爆)

TVで笑っていいともにジャッキーチェンがでて、強い秘密を聞かれて「お母さんのお乳を5歳まで飲んでた」と言うのを聞いてて、「あの人も5歳まで飲んでたから僕も飲む」と・・のけぞった。
「わかった。大人になるまで飲みなさい」といったけど、自然に離れたな・・・

息子に言うととっても嫌がる話である。

男の子はかわいい。
孫を見てても、男の子は可愛さが違う。
だから小学校に上がる前まで一生分愛して愛されておくといい。

結婚すると、もう息子の存在は忘れないといけないみたい。
寂しいものね。女3人でよかったなと思うけどこればっかりはね。
マザコンの息子を持っている人が羨ましいものだ。

少年野球をやっていたので立浪選手と一回り違って誕生日が同じ。
占いで、いい選手になるといわれたなあ。親ばかちゃんりんだった。

そして今日、先日の女性検診結果で、マンモグラフィーで要精密検査の連絡を受けた。
19ってあんまりいい数字ではないのよね~


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