徒然なるままに

子供の頃から活字が好き。読んだ本のこととか日々の暮らしの中で感じたことを綴っていきます。

紅白歌合戦

2006年12月22日 | Weblog
京都にいる幼馴染からメールが来て、「今年の紅白歌合戦で石川さゆりが着る着物の帯の下絵を主人が書いたからみてね」と。

彼女は中学の時家庭の事情で京都の学校に行きそのまま京都の人になった。
彼女自身も反物に金箔をのせる仕事をしていたこともあり、ご主人は着物の下絵師です。
ところが着物の衰退は激しく今では一部を除き成人式用か芸術品になっている。
芸術的に妥協しない(お金になる仕事をしない)らしいご主人で家計はずいぶん大変だったと思う。
でも彼女はご主人の絵の才能だけはと尊敬をしていた。
東京でミュージシャンをやっている息子には(Mステにも出たことがある)まだまだ援助していて本当によくやるなと思う。私もインディーズの時にはCDも買って応援したものです。

今回のこんなことがちょっとした転機となり彼の才能が花開くときが来るといいなと願ってやみません。

図柄は先方に指定されたので、彼のセンスと違っているようですが、その精緻な絵がどのような帯になっているか楽しみ!
いつもはあまり観ないけど今年の紅白はちょっと楽しみができました。
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