
母の姉が亡くなったと連絡が来ました。
91歳でした。
数ヶ月間寝たきりだったので、突然の訃報というわけではなく
母は悲しみを顔に出すことなくお葬式にでる準備をしています。
熊本まで行くのですから大変です。
私たちの旅行と重なってしまったので、
同じ列車で行くことになりました。
それにしても、人は何歳になれば死を受け入れるようになるのでしょうか。
父も母も平気な顔をして、自分たちの「死」について語ります。
自分の人生を十分楽しめたら、覚悟と言うものが出来るのでしょうか。
私の残りの人生があと30年あるとして、
どんな人生か想像が出来ます。
でも、想像が出来ないくらいの素敵な人生に出来るように、
今から軌道修正出来るでしょうか。
人生にも、列車の切り替えポイントみたいなものがあって、
左か真ん中か右を選んで進んでいくような、
選ぶと人生が大きく変わるようなシステムがあったら、
人生終わりの終りまですごく面白いかもしれません。
ん?これって、カジノで全財産無くす人と同じ考えかしら・・。
危険、危険。
とはいえ、私にはおおきな賭けをする財産は無いんですけどね。



