祈りを、うたにこめて

祈りうた(百字ノート  微笑みはいちばん小さな愛の行い、微笑み)

百字ノート 
微笑みはいちばん小さな愛の行い

 

 微笑みが絶えない人がいる。不愛想な私と真反対である。彼女も人見知りすると聞いた。けれど、と彼女は言う。「わたしは、つらく寂しいときに笑顔に助けられた。その微笑みは言葉より優しかった、さする掌より温かかった。わたしにできるいちばん小さな愛の行い、それが微笑みだと教えられた」。―そう言って羞ずかしそうにほほえんだ。

 

 

 

しあわせの歌
微笑み

 

あわせはあなたが微笑むときからはじまる

なたがあなた自身に微笑む そう、そこから

るいことや哀しいこと、それは絶えることがないかもしれない けれど

なかの寒さをくるみこめる微笑み それをあなたはきっともっている

 

 

2  二〇二三年コロナ止まず

あわせの一つはマスクからこぼれでる微笑み 

なたの笑顔の呼び鈴(りん)をぼくは押そう、勇気を出して

たしたちの縮こまった肺を今日の喜びと明日への希望でふくらます

かいはまだこんなに暗い だからこそ一緒にともそう、笑顔の明るい灯を

 

 

★たんぽぽの 何とかなるさ 飛んでれば 
★いつも読んでくださり、ほんとうに有難うございます。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「ココロ日誌」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事