妻へのあいさつ
1
「ありがとう」はいわないだろうか 夫婦だから
「ごめんなさい」もいわないだろうか 夫婦だから
照れ屋のニホンジン
誇り高いニホンジン
言葉でいわなくたって
ちゃんと心は通じます なんて
外国人みたいに毎度のことでなく
いつかいえば良いんでしょ なんて
ほら あそこに落ちたたんぽぽの綿毛
うつくしい言葉は
うつくしい花をきっと咲かせるよ
2
―おはよう
体調はどう? きょうもよろしく
―いってくるね
家のこと たのんだよ
―ただいま
いち日 子どもたちの世話をありがとう
―おやすみ
明日はもっと感謝上手になれますように
3
結婚記念日 いつも
ありがとうと言ってきた
自分を認められない私が
君にみとめられていること
君といることで
毎日に生きがいがあること それへのアリガトウ!
4
いたいところを衝(つ)かれると
キレてごまかす癖がある
―そう云って
いたいところを今日も衝かれた
ブログに いいひとぶって書いていても
形にできない思いやりはニセモノ
大事なのは実行すること
身近の人を受け入れて一緒に重荷を負うこと じゃない?
妻よ
君は 落第生のぼくの教師です
●ご訪問ありがとうございます。
ブログの記事を読み返して、妻への感謝が少ないことに気づきました。外にばかり目を向けている傾向があります。
けれど、私の土台は妻であり家族です。ここを忘れたかのようにしていたら、それこそ台無しになると思ったのです。