日本グルーヴチューン振興会

坂詰美紗子「運命のふたり」

どうも、7月~8月の新譜リリース状況は“夏枯れ”の様で・・・・・
今週は1枚のシングルすら買わずに終わりそう(苦笑)
そんな時こそ、何ヶ月も前に買ったけどレヴュー出来ていないモノを採り上げていかないと。

そゆことで、2ヶ月前のリリース作(笑)

坂詰美紗子
「運命のふたり」
2009/5/27リリース
エイベックス
RZCD-46208
Unmeinofutari 5月25日の記事でレヴューした「さよならもありがとうも言えない」に続く、“すぐそこにある恋”三部作の第2章としてリリースされたシングルです。
とはいえ、インスト無しで7曲収録(CD-EXTRA仕様でPV付き)というヴォリュームはシングルと呼んでイイものかと思いますが(笑)

タイトルチューンを始めとするオリジナルナンバー、Crystal Kayに提供した「涙があふれても」のセルフカヴァー、既発曲のリミックスやヴァージョン違い・・・どれもクォリティが高く聴いてて心地イイんです。
アレンジは、今回も田中直江上浩太郎Tak MiyazawaといったSUPA LOVEの同僚が手がけていて、センスのよさを感じられる仕上がりになってます。

特に、「恋の誕生日」の“Soul Session”ヴァージョンは弦一徹のストリングスと竹上良成のホーンセクションが入り、実にゴージャスなトラックになってます。
これだけの楽器を乗せても、耳に纏わりつくウーリッツァーの音色が大好きですねぇ。

彼女の、微妙にフラットしてるんじゃ?と感じさせる(笑)、粘る歌声が好みです。
端々で聴けるファルセットもイイ感じで。
スロウチューンを歌っていても、声自体にグルーヴがある気がするんですよね。
ま、その声を生かすのは「恋のはじまり」や「キレイ好きに見えるように」の様なミドルグルーヴだと、個人的には思うのですが。
サビで畳み掛ける様に展開するメロディが絶妙なんですよ~

唯一の不満は、懲りすぎて扱い難いパッケージですか(爆)

↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
素晴らしい すごい とても良い 良い

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「CDレヴュー」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事