ホントに、female Vocalばっかり(笑)
まず、PARISMATCHの新曲「VOICE」の感想から。
「夜のドライヴミュージック」的な宣伝文句に偽りなし(笑)。PARISMATCH定番のアッパーグルーヴです。でも、不思議と飽きないのはメロディが私好みだからなんだろうなぁ。Bメロの展開とか大好き。今までよりトラックがシンプルな気がする。ミズノマリのヴォーカルがいつもより前に出てる感じを受けるし。間奏のサックスソロもイイねぇ。21世紀のシティ系和モノの担い手としてコレからも期待してます。
続いて、畠山美由紀の「愛にメロディ」
これ、最初に聴いた時と今では全然印象が違います。ショップでちょっと試聴した時は「なんか地味な曲だなぁ」とか「う~ん・・・フックも弱いかなぁ」なんて思ってた。とりあえず、買っておくか・・程度の感じで(笑)。ところが何度も聴いてるうちに凄く良くなってきた。作詞はクラムボンの原田郁子、作曲はハナレグミこと永積タカシ。ハーモニカとフェンダーローズを生かしたバックトラックがシンプルで暖かい曲にマッチしてます。最近、ゴージャス系の歌が好みだったから、コレに惹かれるのはホント珍しいコトで(笑)。淡々としたヴァースから既に美由紀嬢のヴォーカルの息遣いが感じられて、リフのメロディとヴォーカルの溶け合った感じにココロを持っていかれます(謎爆)。彼女のヴォーカルの存在感に脱帽の一曲。
で、最後にPARADISE GO!!GO!!の「Argent snow」です。
私は、アイドル系ガールズグループも大好きなんですが(笑)、最近のイチ押しがパラゴー。曲の出来がホントに良くて、セカンドシングルからずっと追いかけてます。今回は冬っぽい感じを出そうという感じでアッパー加減抑え目のミドルグルーヴですが、カップリングの「HAPPY-GO-LUCKY」共々イイ仕上がりだと思います。確かに、少しチープな感じがしたりジャンクフード的な部分もあるかもしれませんけど(笑)、私はこーいった音楽も、きちんとポップスとして評価してあげたい。少なくとも内省的なロックバンドやバラッド屋より私にはグッときます(素)