ほいほいとぼとぼ日記・爺爺刻々

小樽の雪は凄いらしい

去年は、年末年始を母親の面倒をみるために小樽で過ごした時は大晦日に雨が降り、暖かいのはいいのでありますが、積もった雪に雨がしみこみシャーベットみたいになって、とんでもなく歩くにも車で走るのにも大変であったのでありますが、今年は年末から順調に雪で逆に相当吹雪いているようなのであります。12月下旬に小樽に行ったときにも結構吹雪いたりしておりまして、定山渓から中山峠を下って尻別国道を通り倶知安まで回って、冬の羊蹄山を見に行ったのでありますが、半端じゃない雪でして、羊蹄山など見えるはずもなかったのであります。まだ、山道は除雪車の後ろにつかなければ見通しも良く、走れたのでありますが、峠を下ってしまって、尻別国道に入ると左右が農場とかの平地となると逆に吹雪いてきて、30m先も見づらいくらいで、本当のホワイトアウトまではいかないものの、どこが道やら畑やら分からないほどとなったのであります。小樽で乗ったタクシーの運転手さんが言っていたホワイトアウトになったら、「前も後ろも左右も真っ白で見えなくなるけど怖くて止まったら駄目ですよ。後ろの車も見えないからすぐに追突されるから。少しでも進んで行くように。でも街中なら多少なんとかなるけど初めての道は大変だね」と言葉なのであります。
なんせ、こちらは北海道初心者であります。横には北海道歴ほとんどという従姉妹が乗っておりましたが、市内を走ったことはいくらでもあるけど、田舎道でこんな天候の時に走ったことがないということでありまして、ここでびびっては男がすたるのであります。というわけで、写真に写っている電信柱ではない↓が道路の端をしめしているのでこれが見える限りはアクセルを緩めないで必死に走ったのであります。


この写真は、少し止んできたときのものでありまして、さらに電信柱があるので、まだ走りやすいのでありますが、この先は電信柱もなくなり視界もさらに悪くなるという結構すごい体験をさせていただきましたのであります。雪の中を距離にして約130km、時間で4時間近く緊張の運転はきついのでありました。そのため、その晩はぐったりでありました。
ぐったりした身体を横たえたのが、小樽築港駅に隣接するグランパークホテルでありますが、こちらは7階から18階までが客室で今回は17階の部屋に泊まったのであります。結構広い部屋で安い!32㎡でツイン、ゆったりしていて綺麗なで一泊5,500円であります。いいのであります。ということで翌朝起きたら、なんと小樽築港駅に併設されている保線区にディーゼルの除雪車両が整備のためか、試運転なのか車両庫から出されて動かされていたのであります。小型の車体にラッセルとロータリー機構が前後についているのでありまして、調べてみましたらJR北海道の保線用のモーターカーと言われるものでありまして、正式には除雪機能をつけて「DBR600形ディーゼル機関車」と言われているモノだそうであります。小型の割にはちゃんと仕事できそうな感じであります。こちらの写真は、ちょいと模型風に加工したものをのせますのであります。

これは結構良いできだと思いますが、いかがでしょうか?ご鑑賞ください。

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