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ほいほいとぼとぼ日記・爺爺刻々

干物を買う

 連れていってもらったのは、「早瀬のひもの」というお店。町中ではなく、西湘バイパス沿いの昔の漁村の一角といった風情で石の道標によると「いちばどおり」という名前の通りなのである。道の両側に蒲鉾屋さんや干物屋さんが並ぶが、どこもメーカー風で、お店を開いているという感じが余り無いのである。
 「早瀬のひもの」店も同様で、店の前には幟があるが、町中のお土産やという賑やかな感じは毛頭無く、店に入っても、ショーケースに干物が並んでいる訳ではない。お店の人に希望の肴を言うと、冷蔵庫から出してきてくれて、品定めが出来る。鰺は100円から500円くらいまで大きさに応じてランクが細かい。パンフレットには「早瀬のこだわり=水よし、塩よし、魚よし」と書いている。水は箱根山系の地下水、塩は国産塩、そして肝心の魚は、毎朝小田原魚市場に出かけて、仕入れた地元の魚であるそうな。いいものです。鯵、キンメ、ホウボウを買って、3,000円でおつりが来た。大満足する。ここは、入りにくいがお薦めですよ。
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