最後のエイドを通過し、あと9キロありますが、もう八石山のような登りはありません。
が、平地でも走れない状況になってます
無理すれば走れないこともないのですが、ここで無理をして左足を悪化させて歩くこともできなくなることも充分考えられます。
でも残り全部歩くと、10時間もある制限時間に少し間に合わないというコマッタ状況...
少し走って、少し歩いての繰り返しです。
木が折れています。さすが日本有数の豪雪地帯ということがわかります。
(この折れ方は雷が原因かもしれませんが)
私の家(おぐにの近隣)のあたりも冬は3mの積雪があります。このようなところで人口減少しないはずがありません。
あとはもう普通の道だけだろうな、と油断していました。またトレイルへ誘導する白い矢印と白いテープが見えます。しかも登り。
ちょうどこのとき、前後に誰も走者がいなくて「本当にこっちがコースなんだろうか?」と白いテープもあるのに今さらですが不安になります
でも、私のペースが遅いので、すぐ元気な人が追い抜いていきました。
「良かった、いや良くない。」自分のペースがかなり落ちている証拠です。
そしてやっと下界へ、
沿道には住民の方々が家の前で応援してくれています。
もうゴールが近いことを知っているのか、やさしそうなおばあちゃんが
やっとこ歩いている私を見て、「もうここまで来たら歩いてもい~よ~」
と言ってくれて、本当に涙が出そうでした
最後の私設エイド、ここでも後頭部に水をかけて頂きました。ありがとうございます。
もうあと数キロのはずですが、なかなかおぐに森林公園の姿が見えてきません。遠くに見えてもいいはずなんですが、、、
ほとんど歩いてますが、時間が気になりたまに早歩きをしたり、ちょっとだけ走ったりという感じでとにかく前へ進みます。
ホームページで見た神社(?)が見えてきました。
疲れで写真が水平ではなくなっています。
応援の人がいっぱいいたので、「人がいっぱいいるところくらいは走ろうかな?」
と言ったら大笑いされました。
また登りが見えてきました。ガーン
舗装路ですが結構の登りに感じます。走り始めた朝であればなんてことない斜度でしょうが...
登り終わったらやっとおぐに森林公園が見えてきました。幻ではありません。
スタッフや関係者の姿が見えます。やっと帰ってきました
森林公園の中はまだ人がいっぱいいます(当然ですね)。
制限時間10時間のわずか21分前にゴールできました。
やったというより、ホッとした感じでした。
ゴール後、駐車場までの道を足がまったく上げられないので、すり足でゆっくり歩いているの所を見ていたスタッフから
「目一杯楽しんでもらえたようですね」とにこやかに声をかけられました
苦しかったけど、やっぱり楽しかったです。
駐車場で汗を拭いているとき、制限時間まであと2分しかない中、必死にゴールを目指すランナーが通り過ぎていき、それを選手・スタッフみんなが応援していました。
スタッフらしき人が思わず伴走しながら励ましてもいました。そうせざるを得なかったんでしょう。
本当に何から何まで、あったかさが伝わってくる大会でした。
私は実は近くの町出身で過疎・人口減少のさみしさは肌身に感じているため、今後この越後カントリートレイルのような大会が参加者がますます増えて盛り上がることを願って、あえてグダグダな恥ずかしいレース内容を詳細に書かせていただきました。
今回の私のように49才でトレイルレース初参加で制限時間ギリギリでも目いっぱい楽しめるような工夫が随所に見られました。大会関係者、スタッフや地域の皆さまの努力の賜物と思います。
色々な面倒なことも考えてしまいますが、なにも考えなくてもトレイルランはそれ自体が楽しいです。
私のようなトレイル初心者でも、まわりの皆さんがとっても暖かいので楽しんで完走できたことをお伝えすることで、来年以降も少しでも参加者がふえるような手助けになれば幸いです。
スタッフ・関係者の皆さま、本当にありがとうございました
貴重な休日なのに(父の日ということで)気持ち良く送り出してくれた家族にも感謝します。
が、平地でも走れない状況になってます
無理すれば走れないこともないのですが、ここで無理をして左足を悪化させて歩くこともできなくなることも充分考えられます。
でも残り全部歩くと、10時間もある制限時間に少し間に合わないというコマッタ状況...
少し走って、少し歩いての繰り返しです。
木が折れています。さすが日本有数の豪雪地帯ということがわかります。
(この折れ方は雷が原因かもしれませんが)
私の家(おぐにの近隣)のあたりも冬は3mの積雪があります。このようなところで人口減少しないはずがありません。
あとはもう普通の道だけだろうな、と油断していました。またトレイルへ誘導する白い矢印と白いテープが見えます。しかも登り。
ちょうどこのとき、前後に誰も走者がいなくて「本当にこっちがコースなんだろうか?」と白いテープもあるのに今さらですが不安になります
でも、私のペースが遅いので、すぐ元気な人が追い抜いていきました。
「良かった、いや良くない。」自分のペースがかなり落ちている証拠です。
そしてやっと下界へ、
沿道には住民の方々が家の前で応援してくれています。
もうゴールが近いことを知っているのか、やさしそうなおばあちゃんが
やっとこ歩いている私を見て、「もうここまで来たら歩いてもい~よ~」
と言ってくれて、本当に涙が出そうでした
最後の私設エイド、ここでも後頭部に水をかけて頂きました。ありがとうございます。
もうあと数キロのはずですが、なかなかおぐに森林公園の姿が見えてきません。遠くに見えてもいいはずなんですが、、、
ほとんど歩いてますが、時間が気になりたまに早歩きをしたり、ちょっとだけ走ったりという感じでとにかく前へ進みます。
ホームページで見た神社(?)が見えてきました。
疲れで写真が水平ではなくなっています。
応援の人がいっぱいいたので、「人がいっぱいいるところくらいは走ろうかな?」
と言ったら大笑いされました。
また登りが見えてきました。ガーン
舗装路ですが結構の登りに感じます。走り始めた朝であればなんてことない斜度でしょうが...
登り終わったらやっとおぐに森林公園が見えてきました。幻ではありません。
スタッフや関係者の姿が見えます。やっと帰ってきました
森林公園の中はまだ人がいっぱいいます(当然ですね)。
制限時間10時間のわずか21分前にゴールできました。
やったというより、ホッとした感じでした。
ゴール後、駐車場までの道を足がまったく上げられないので、すり足でゆっくり歩いているの所を見ていたスタッフから
「目一杯楽しんでもらえたようですね」とにこやかに声をかけられました
苦しかったけど、やっぱり楽しかったです。
駐車場で汗を拭いているとき、制限時間まであと2分しかない中、必死にゴールを目指すランナーが通り過ぎていき、それを選手・スタッフみんなが応援していました。
スタッフらしき人が思わず伴走しながら励ましてもいました。そうせざるを得なかったんでしょう。
本当に何から何まで、あったかさが伝わってくる大会でした。
私は実は近くの町出身で過疎・人口減少のさみしさは肌身に感じているため、今後この越後カントリートレイルのような大会が参加者がますます増えて盛り上がることを願って、あえてグダグダな恥ずかしいレース内容を詳細に書かせていただきました。
今回の私のように49才でトレイルレース初参加で制限時間ギリギリでも目いっぱい楽しめるような工夫が随所に見られました。大会関係者、スタッフや地域の皆さまの努力の賜物と思います。
色々な面倒なことも考えてしまいますが、なにも考えなくてもトレイルランはそれ自体が楽しいです。
私のようなトレイル初心者でも、まわりの皆さんがとっても暖かいので楽しんで完走できたことをお伝えすることで、来年以降も少しでも参加者がふえるような手助けになれば幸いです。
スタッフ・関係者の皆さま、本当にありがとうございました
貴重な休日なのに(父の日ということで)気持ち良く送り出してくれた家族にも感謝します。