ひねもす日々

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ティーソーダが好きなのですよ。(リプトンとコカコーラ編)

2009年11月30日 | 日々雑記
僕はティーソーダが好きなのです。
事の発端は、中学時代の「ジャズイン」。
いままで確か、このブログでも書いたことがあると思うのですが、この「ジャズイン」と、スポドリの「ポストウォーター」によって僕のソフトドリンク道が始まったといっても過言ではありません。

正直彼らはあんまりおいしい部類ではなかったらしいです。
僕の場合は飲んだことのない味わいだったので気がついたらハマっていたという感じですが、世間一般には「正直微妙」という烙印を押されていたらしいです。

で、前置きが長くなりましたが、2009年の11月にリプトン(ユニリーバ×サントリー)とコカコーラによって、二つのティーソーダ製品が出てきましたよ。

まずはリプトン。
今回は、「リプトン ティースパークリング ミックスベリー」だそうです。
正直なところこの製品、長年ティーソーダを作ってきただけあって、そつのない(万人受けする)味です。
過去、リプトンはティーソーダ系を脈々と作り続け、ドンドン初期の味を改良、正直もう「ティー」って言わなくても良いんじゃない?くらいティーソーダの味を弄る。
つまり、僕的には初期のティーソーダは大好きだったけれども(ジャズインの代わりとして)、ここ数年のリプトンのティーソーダ系はもう、なんか普通のフルーツフレーバーの何かしらのソーダ水というところで落ち着いています。
なので、毎回新商品を試すけれども、そんなにティーソーダっぽくないんだよなぁ…と思いながら買うわけです。

そして、今回もその例に漏れず、ものすごく優等生。
普通にみんなが飲める。
具体的には、ティーソーダは飲んだ後味の「苦み」がポイントなのですが、ここが本当に僅かしかない。
ここがポイントなのに!
というわけで、みんなにお勧めできる「リプトン ティースパークリング ミックスベリー」でした。

ではではコカコーラは?というと、「紅茶花伝Sparkling Tea Royal」という名前で発売。
Royalとあるように、若干のプレミアム感があり、コンビニ価格は内容量は410mlで147円。

あくまで僕にとっての好感度ですが、断然こっちです。
紅茶花伝のほうがティーソーダとして正しい。
ちゃんとティーの味というか飲んだ後の「苦み」があります。
僕個人の好みとしては、(基準がジャズインだけに)もっと甘くて、炭酸が多いとさらにポイントアップです。
ていうかティーの部分を隠し切れていない感が好感度大です。
「贅沢フルーツの香りブレンド」と書いてありますが無果汁。
つまりはいろんなフルーツのフレーバー(香料)を入れてみたよということだと思いますが、たぶん一番嫌われるであろう「苦み」を隠し切れていない…というかあえて残した?って雰囲気は、往年のジャズインを思い出させます。

ジャズインはペプシ(サントリー)だったけれども、こう考えていくと、

ジャズイン(サントリー)

リプトンティーソーダ(サントリー)

リプトンティーソーダシリーズ(サントリー)

現代に至る

という歴史を、これからコカコーラがたどるのか!?
と若干の期待をしてしまいます。
ま、今まで思い出せば、キリンから「午後の紅茶」シリーズの派生版「G.G.Tea」というティーソーダも出ていたので意外に各社出しているんだけれども、結局の所、「紅茶の雰囲気のある炭酸は売れない」という呪縛から逃れられず、挙げ句の果てにはネスレから「炭酸コーヒー」まで出てくる始末。
僕にとってはもう本当に魅力的だったけれども、正直その後の展開が微妙なことから売れなかったんだろうなぁと。

そんな感じでいろいろな過去のティーソーダに想いを馳せながら、リプトン、コカコーラのティーソーダを飲んでみましたよ。
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