「題名:ランプ」
水彩画の小さな絵
東京支部 渡辺 秀治氏の作品
コメント
2019年の50回展を最後に解散したみなづき会で新潟県魚沼方面に八海山、越後駒ケ岳をスケッチに出かけた際、利用した宿《秘湯ランプの宿「駒の湯山荘」》のランプをイメージして描いた絵です。
宿は奥只見方面に向かう途中にある一軒宿、館内は自家発電機で昔ながらのランプに豆電気を入れた照明と石油ランプ。
夕食は地元の銘酒八海山、料理は山女魚や山菜中心の珍しい料理に堪能した。
温泉は内風呂と清流沿いにある混浴の露店風呂、源泉の温度は32℃とヌルメであるが湧き出ている湯量はものすごい量、これぞ正しく源泉かけ流し。暗闇の中ランプに照らされた露天風呂に行くと浴槽は二槽に仕切られている様で、奥の浴槽には先客が入っていた。我々は手前の浴槽に入って初めて気が付く、隣の浴槽の先客は二組の男女の混浴であった。お互い気まずく、先客は我々の目が有るので出るに出られず困った様子、気を利かせて後から入った我々は早々に出てきた。
021年10月28日
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