今日、上田城シンポジウム2023に行ってきました。上田城の歴史から始まって復元の話まで盛り沢山の内容でした。無料もあってか800人の公聴とのこと(主催者の話)。市長話は途中寝てしまったが他の方は素晴らしく興味深い話でした。
平山先生より本にサインをいただきました。
平山さん(真田丸、どうする家康の時代考証担当など)の話はいつも興味深いし、凄く腑に落ちる、分かり易い。
独自の取材に基づく独自の視点からの推察と思えるところがとても面白い。
尼ヶ淵の尼がどこから来ているのか、奈良室町。もっと昔に上田城辺りは信仰の中心?とか、徳川家康が作らせた上田城と仙石氏の上田城は違うなどなど。非常に興味深かったです。
上田市櫓復元推進室長の和根崎さんも市民からプレッシャーを受けているようで
いつ櫓ができるのか、
10億円はどうなったか(櫓のために1市民の方から10億円の寄付があった)
よく聞かれるそうです。
また、文化庁からもハードルを上げられてるようで、
復元である証拠?根拠を示すこと
なので、現在のところ櫓の写真がない上田市は写真に500万円の懸賞金を、かけてます。
なので、写真などない場合は"復元的整備"にハードルを下げれば、その時には平山先生のお力を、お借りして…🙏もちろん市民の盛り上がりも必要とのこと。
どちらにしても数年ではなく5年、10年かかるようです。
この、やぐらの話は40年50年前からの悲願でもあるようで、南北やぐらは街外に移設され遊郭になっていた南北櫓が東京に売られるのを、市民の力もあって買い戻した所から始まり、平成6年には南櫓と北櫓の間の東虎口やぐら門を復元、そして今、残り4つのやぐらと西虎口やぐら門、武者溜りの復元に繋がってる、繋げていきたいとの、ことでした。
生きてる間に復元か復元的整備ができるかなあ、してもらいたい。
パンフレット
平山先生より本にサインをいただきました。
これからもご活躍を期待しています。
おまけ
おまけ
会場のサントミューゼの窓から
では、また。