一穂ミチさん、二冊目です。
タイトルからして すごくあったかそうで 可愛らしい、大切にしたい
ミチさんの本はすごく繊細で人の気持の奥の奥まで描かれてるなあと思う、
景色や動き、仕草から気持ちが伝わってくる、
えぐいものもある、心に刺さったまま離れない、
光のとこにいてねと、少女だった果遠(かのん)に言われた(こちらも少女だった)結珠だったが、母に連れられて…
高校、そしてふたりとも妻になって…
現実とふんわりした感情が行き来する
不倫、学校、フリースクール、兄弟、親子、様々な今も垣間見る。
映画化したら、それぞれの歳の女優さんが配役されるのかなあ
高校生なら、果遠さんにどことなく陰があるけど芯の強い清原果耶さん、結珠さんには、知的で明るく振る舞うけど内にこもってしまいそうな、誰だろう、
かのんの旦那には、鈴木亮平さん
結珠の旦那は、細身で銀縁めがねの似合う、う〜ん
映画化されるよね、そして、最期は、バックツーザフューチャーに現れる to be continuedが見えそうです
そして最後の最後も光の中にいてほしい…
では、また。