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11月10日のお誕生日に点滴打つことになったオリーブ。
(そのお話はこちら)
薬をちゃんと飲んでも、明け方に胃液をもどしたり、
食べた直後にもどしたりとほとんどよくならない状態のまま、
1週間経過してしまいました。
食欲はすごくあって、くれくれと言われるんですけど、
相変わらず便秘気味だし、体もだるそう。
処方された薬もなくなるので、
16日に再度病院へ行ってきました。
「なんでかなぁ~」と先生も頭を抱える状態。
便秘気味なのが気になると言ったので、
今回はエコーをとってみることに。
でも、胃は腫瘍どころか、ひどい胃炎の所見もなく、
当然腸に何か詰まってるわけでもないし、
肝臓、腎臓、膵臓、腎臓もキレイとのこと。
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もどす回数が多いと脱水気味になるので点滴と
吐き気止めを打ってもらいました。
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吐き気止めが効いたのか、ウチに帰ったら、
ものすごい勢いでごはんを平らげ、
それはそれは気持ちよさそうに爆睡を始めたオリーブ。
あまりに眠りが深くて、夜中に大量のオネショをされてしまったくらい
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翌日の昼間は預かってもらってる両親いわく、
ここ数日に比べるとすごく元気で、
もどすこともなかったということで、
やっとこさ回復の兆しが見えたかと安心したのですが、
その夜、えらいことに・・・
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もともと胃酸過多なので、明け方にもどしちゃう対策として、
10日以降、ごはんを一日4回、ほぼ6時間置きにあげるようにして、
胃がからっぽになる時間を短くするようにしてました。
この日も12時にふやかしてペースト状にしたフードを食べさせて、
再び就寝。
夜中2時に水を飲む音で目が覚めると、
ガタガタ震えるオリーブが。
苦しそうに「うぅぅぅ・・・」とうなってて、
数分後に飲んだ水ごと胃の中のものを全部もどしてしまいました。
その後も震えは止まらないし、本人は眠りたいのに、
おなかが痛いからか、うとっとしてはハっと起きて、
部屋の中をウロウロ。
水をほしがり、飲んだ以上におしっこをする。
そのうち起き上がる力もなくなって
ぐったりしてきてしまいました。
いよいよヤバそうだったので、朝5時に病院に電話をして
当直の先生(2回診てもらった先生とは違う先生)に相談してみると、
胃炎でそんなに吐くのは明らかにおかしいから
原因はほかにあるはずだけど、
スタッフ一人しかいない今は応急処置しかできないため、
9時に連れてきてください、と言われてしまい、
そっから4時間、飼い主にとってはまさに地獄。
痛そうなおなか辺りをさすってあげることくらいしかできないんですから。
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開院と同時に診てもらい、再度膵炎チェックで血液検査と、
やってないレントゲンを撮ってもらった結果、
判明した原因は
肝炎
肝臓の数値がえらいことになっていて、
脱水も進んでるし、通いの皮下点滴では間に合わないということで、
24時間の静脈点滴をするために即入院となりました。
肝炎が原因とわかって、改めて10日の血液検査の結果を見ると、
黄疸の所見があったそうですが、数値が正常だったため、
ほかの理由で血が黄色っぽく見えることもあるし、
そもそもよく胃炎をやってたので、
肝炎との診断には至らなかったようです。
ひどくならない前に、と早めにかかったのが裏目に出たのかも・・・
難しいなぁ・・・
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肝臓は「沈黙の臓器」というくらいで症状が出るのは
かなり病状が進んでからっていいますしね。
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さて、見当違いな治療から解放されたオリーブのその後ですが、
最低3日は点滴を続ける必要があり、3日後の血液検査で、
数値が危なくないレベルまで下がっていれば退院できるということでした。
入院当日、その日は午後から出勤して、仕事帰りに様子を見に行くと、
朝に比べるとかなり元気を取り戻してました。
立ち上がることができるようになってたし、目力も復活。
ただ元気になったことで、「出して~」と鳴くので、
顔を見せるほうがかわいそうな気がして、翌日はお見舞いを我慢。
3日目で連れて帰れるかもしれなかった20日の金曜日に行くと、
おとといとは比べものにならないくらい更に元気になってました。
先生も「これはいけるんちゃうか」と思って
少し前倒しで血液検査をしてくれたそうですが、
残念ながら肝臓の数値は依然「1000超え」で
退院の許可が出せる状態ではありませんでした。
次また3日後の検査になりますが、ほんとに元気なので、
点滴を抜くほど動き回ったりするようであれば、
迎えにきてください、と連絡することはあるかもと。
その場合は、毎日点滴に通わないといけないそうなんですけど・・・
とまぁ現在、落ち着かない連休を過ごしているところです
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肝臓、ワンコさんでも悪くなるんですねー
年齢的なこともあるんでしょうけどーー
早く退院出来たらいいのですが・・・・・
ちこさんの落ち込んでいる姿~も気になります。
こういう時ワンコがしゃべって症状言ってくれたら・・・
って思います。
退院してくるまでちこさんもご心配でしょう。
早く良くなりますように。
ほんとしゃべってほしいですよね~{汗}
あと家に獣医さんがほしいってほんと思いました。
何が起こってるのか全然わかんないので、
様子を見てていいものなのかの判断もつかないし。
とりあえず命にかかわる状況にならなくてほっとしました。
病院では元気すぎる入院患者みたいですし{うさぎ}
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{病院}<色:#0000ff>まおまおさん
なりますよ~。
歳をとるってこういうことなんですねぇ。
定期的に検診してても、具合が悪そうだからって
すぐに病院にかかっても防げないことがあるんだと。
ただ入院してくれたおかげで、夜はオリーブの気配を気にせず
寝れるようになったし、入院して元気になった顔も見れたので、
肩の荷が降りた~って感じです。</色>