穂村弘 / 水中翼船炎上中
1962年生まれの歌人の短歌集。よくわからないものもあれば、すきな歌もありました。
この本のなかから、今の季節にぴったりな、お気に入りを2首ご紹介させていただきます。
君と僕のあいだを行ったり来たりしてガリガリ君は夏の友だち
海に投げられた指輪を呑み込んだイソギンチャクが愛を覚える
加藤千恵 他 / きみは嘘つき
6人の女性作家による「嘘」にまつわる短編集。
気持ちが、中学生になったり小学生に戻ったりしながら…楽しく読みました。
村山早紀 / コンビニたそがれ堂 小鳥の手紙
お気に入りのシリーズ。「百貨の魔法」の番外編も収録されており
たそがれ堂とつながる物語になっていてワクワクしながら読みました。
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