お豆腐やさんのハロウィン☆

お豆腐やさんの創業祭の　イベントのひとつとして、
ハロウィンにちなんで、お菓子のつかみどりを
していました。「お子様限定」と思いきや、いい歳の
おとなにも、どうぞどうぞ、と勧めてくださって
楽しいひとときを過ごすことができました。
(いい歳のおとなでも、こんなワクワクすることには
挑戦したいのです)

10月1日の「とおかんや」と合わせて見ていただけると
嬉しいです。写真の南瓜は、市販のものです。

赤い大根

ときどき出かける　お豆腐屋さんの
外売りで、赤い大根を　見つけました。
はじめて買ってみました。
中は　白かったです。
いちょう切りにして、甘酢漬けにしてみました。
ちょっとからくて　さわやかな味です。

このあと　時間の経過とともに、まろやかになり
美味しくなってきました。

くず湯の記憶

寒くなってきましたね。
こどもの頃、学校から帰ると　祖母が　
くず湯を拵えてくれました。
雨の日の記憶と重なっているので、
梅雨寒のころだったかもしれません。
片栗粉とお砂糖をカップにいれて
熱湯を注ぎ、手早くかき混ぜます。
くず湯は、ほんとうは葛粉を使うものだと
知ったのは、おとなになってからのことです。
物のない時代のことかもしれません。
小学校までは、片道３キロの道のりを
歩いて通っていました。
こころに沁みる　たべものでした。

蕪が美味しい！

蕪の美味しい季節になりました。
わたしは　油揚げとの煮びたしが、だいすきです。
お出汁を効かせて　塩味で調えます。
20年以上まえに　職場の同僚が、ご馳走してくれました。
当時、彼女は20歳そこそこだったはずですが、
とても美味しかったので、真似して作るようになりました。
いまでは、すっかり　我が家の定番になっています。
こんなふうに、ひとを介して　定番になったメニュウが
いくつかあって、そのひととは縁がなくなってしまったのに
そのひとを思い出す瞬間があったり、なんだかおもしろいものだな
と、ふと思いました。

栗のおもいで

ちいさなお祭りで、地元産の立派な焼き栗を買いました。　

生家の庭にも　栗の木があり、ゆで栗は　運動会の
お弁当の定番でした。ときどき虫の入ったものがあって、
悩ましいことでした。わたしの小学校では　運動会の日、　
校庭に　露店の屋台が　ぐるりと並んだものです。
運動の苦手なこどもでしたので、お昼の休憩時間に店を
覗くのが楽しみでした。
もう40年ほど前の、ちいさなまちのことです。