海辺の町からやって来た転校生の話かなと思っていたら
嬉しい誤解でした☆
ビールと詩や小説を書くのが好きなくじらと
そんなくじらが大好きないるかのお話です
図書館で借りたこの本には、1984年第4刷発行とあり、紙は変色していました。
どれだけたくさんのひとたちにワクワクを運んできたことでしょう。
小学生の時に出逢っていたら、また違う感動があったと思うけれど
おとなのわたしにとっても、大好きな1冊になりました。
きょうから8月です
カーテン越しに海を呼び込んでみるのはいかがでしょう?
くじらといるかが遊びに来てくれるかもしれませんから…。
写真に使ったクジラの箸置きは、陶芸作家さんのもので
お気に入りです
ああ、私も転校生の話かな?と思いました!(笑)
実は小学生の頃は
小学生向きのお話はあまり好きではありませんでした。
周りにも天邪鬼と評判で、先生にもオススメされると読む気が無くなったのだと思います^^;
ということで、姉の子供の頃の棚から手に取って最近やっと「ともだちは海のにおい」を読みました。
かわいらしい本ですよね。
どんぐりうさぎさんのおっしゃっていた通り、今の夏も小学生の頃と大して変わっていないので
むしろ当時より幼い気持ちで読めました。
押し付け感が嫌だったのかな?
わたしは、小学校の国語の教科書に載っていて、いまでも大好きなお話があります。
あまんきみこさんの「車のいろは空のいろ」のなかの「しろいぼうし」が
いわさきちひろさんの挿絵で載っていたのです。
いまでも、その絵もよく覚えています。
一応大人なので分別あるふり(?)してますが、歳を重ねても
内面は変わらないものですよね