どんぐりうさぎのタンポポ野原

自作の陶芸作品を見てほしくて始めたブログですが、いつのまにか
野鳥と小さな翅の友達とお花のブログになりました★

「活版印刷三日月堂 庭のアルバム」読みました。

2018-03-09 17:37:15 | 本のこと


ほしおさなえさんの「活版印刷三日月堂」シリーズ最新刊です。
1冊目をとばし、読み始めたのは、またもや3冊目からでした(汗)
川越の、祖父の活版印刷所を再開させた孫娘の物語です。
4編に分かれているのですが、最後の物語で
八木重吉の詩が出て来て、そういう意味でも
読んでよかったなと思いました。

20代の頃、八木重吉の詩が好きでした。
「詩とメルヘン」を購読していましたので
それで知ったのだと思います。
しばらく手にとることがなかった本を
書棚から引っ張り出してみました。
文庫2冊と、写真に載せた絵本のような1冊です。
久しぶりに開きましたが
やっぱり、いま読んでも心に響いてくるのでした。

「活版印刷三日月堂」の感想というより
ちがう話になってしまいましたが
 素敵なきっかけをつくってもらえたように思います。


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