Vistaのノートパソコン NW/D90Dです。
電源を入れると・・・通電するのですが、システム回復画面が表示されて暫くすると再起動を繰り返しています。
そうすると、ハードディスクの故障か、システムファイルの故障が考えられます。
ハードディスクを取り外して、ディスクの状態を確認してみると・・・「正常」でした。
チェックディスクを実行してみると・・・いくつかの修復を行いました。これでハードディスクを戻してみると・・・状況は変わりません。
一旦、パソコンをお預かりしました。
まずは、ディスクのバックアップを取ります。その時に気がついたのですが、ディスクのセクターエラーなどは無いはずなのに、バックアップに通常よりも時間がかかりました。
バックアップが取れればひとまず安心です。
バックアップを検証用のディスクにリストアして、それを取りつけて検証することにしました。
すると・・問題なくWindowsが起動してきました。元のディスクに戻すと、はやり起動してきません。
ハードディスクがおかしいのかなと思い、ディスクに耳を近づけてみると・・・ゴロゴロとした音で、不規則にモーターが回転しているみたいです。そしてモーターが止まるときもありました。
ハードディスクの交換が必要です。お客様とご相談し、今回はVistaパソコンで、Microsoftのサポートもあと1年半なので、中古の程度の良いハードディスクに交換することにさせていただきました。
ディスクを交換後に、Windowsの起動、一般動作など今まで通りにつかえることを確認して、ご返却いたしました。
Vistaは、2007年1月に発売されて、2017年4月にMicrosoftのサポートが終了します。約10年間のサポート期間となるわけですが、まだVistaパソコンを使用しているユーザーは、新しいOSへの移行も考えておく必要がありますね。
データやソフトの移行の手間を考慮すると、やはり早めに対応しておいたほうが安心ですね。
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