予めパソコンの型番をお聞きして調べたところ、初期Vistaパソコンで搭載ハードディスクの容量が120GBで、CとDドライブを50GB程度に割り振っていいることがわかりました。
50GB程度の容量だと、いろいろ使い続けているとやはり容量不足となってしまいます。
また初期搭載メモリー容量が1GBで、不足していることも予測できました。
お伺いして実機の確認です。
初期のVista機全般に言えるのですが、やはり起動が遅いです。
メモリー1GBでは、絶対容量が不足していますね。
Cドライブを確認してみると、空きが2GB程度で赤く表示されています。
お客様のほうで、ディスククリーンアップやいらないアプリの削除を行ったそうですが、あまり効果はなかったそうです。
写真などのデータは、すでにUSBメモリーに保存してパソコンからは削除してあるそうです。
初期のVistaパソコンで、ハードディスクが100~120GBのもので、CとDドライブの2つに割り振られている機種は、みなさん空き容量不足で悩んでいらっしゃるようです。
今回はお客様と相談した結果、ハードディスクは中古の程度の良い320GBに換装し、メモリーは2GBにすることにしました。
Vistaのサポートはあと2年ほどで終了の予定なので、中古のハードディスクであと2年保てばよいですからね。
ハードディスクは、丸ごとコピーして、Cドライブの容量を約200GB増やし、Dはそのままにしました。
メモリーは512MB×2枚だったのを、1GB×2枚としました。
これで起動すると、まあVistaなのでもっさりとした感じは否めないですが、起動などは明らかに速くなりました。
初期のVistaパソコンは、中古などの部品で出来るだけ安く延命するか、新しいOSのパソコンに替えるか悩む時期になりましたね。
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